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大学院理学研究科博士課程後期課程3年のデバシス・マンダルさんが、2012年「Reaxys若手研究者賞」を受賞

2012年07月04日

大学院理学研究科物質理学(化学系)専攻博士課程3年のデバシス・マンダルさん(指導教員:伊丹健一郎理学研究科教授)が2012年「Reaxys若手研究者賞」を受賞しました。 同賞は、科学・技術・医学・社会科学分野の世界最大の出版社Elsevierが主催する若手化学者の国際賞で、有機化学、無機化学、有機金属化学分野において画期的な研究成果を創出した博士号取得後1年以内の研究者(博士課程の学生を含む)を対象としたものです。 全世界の学生が毎年応募し(今年は350名以上)、一流研究者からなる選考委員会によって、ファイナリスト45名が選ばれ、さらにその中から最終的に3名が同賞の受賞者として選ばれます。

 今回の受賞対象となった研究は、「C-Hカップリングを駆使したDragmacidin Dの全合成」で、有機分子の炭素-水素結合(C-H結合)を直接的に活性化しながら有機分子同士をつなぎあわせる「C-Hカップリング反応」を開発し、こ の基本的方法論を用いて生物活性をもつ複雑天然有機化合物「Dragmacidin D」の超効率的合成を達成したことが高く評価されました。

 なお、今回の受賞は、日本の大学からは2人目の快挙です。

 

関連ホームページ:Reaxys若手研究者賞
URL http://japan.elsevier.com/news/newsreleases/20120619.html