行事一覧

名古屋大学の集い

名古屋大学の集い

事前申込み必要
場所D35 豊田講堂ホール
時間13:30~17:00
松尾 清一 豊田 章一郎

 

  • ◆開催挨拶        名古屋大学総長 松尾 清一
  •                 全学同窓会会長 豊田 章一郎
  • ◆全学同窓会活動報告 全学同窓会代表幹事 伊藤 義人
  • ◆国際交流貢献顕彰授与式
  • ◆名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサート

【司会】若月 弘一郎

(NHK名古屋放送局アナウンサー/平成14年情報文化学部卒)

指揮:太田 弦

ヴァイオリン:島田真千子

名古屋フィルハーモニー交響楽団 Nagoya Philharmonic Orchestra

プログラム

  1. グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲
  2. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
  3. リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』作品35

※プログラム及び出演者等は変更となる場合があります。

【指揮】太田 弦 Gen OTA

(2015年第17回東京国際音楽コンクール〈指揮〉第2位)

1994年北海道札幌市に生まれる。幼少の頃より、チェロ、ピアノを学ぶ。東京藝術大学音楽学部指揮科を首席で卒業。学内にて安宅賞、同声会賞を受賞。現在、同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程に在籍中。

2015年、第17回東京国際音楽コンクール(指揮)で第2位ならびに聴衆賞を受賞、一躍脚光を浴びる。これまでに指揮を尾高忠明、高関健の両氏、作曲を二橋潤一氏に師事。山田和樹、パーヴォ・ヤルヴィ、ダグラス・ボストック、ペーター・チャパ、ジョルト・ナジ、ラスロ・ティハヌの各氏のレッスンを受講する。

2016年5月、「第17回東京国際音楽コンクール〈指揮〉入賞デビューコンサート」で、大阪フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団の3団体でチャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』を指揮し、いずれも高い評価を得る。これからの活躍に大きな注目が集まる期待の新進指揮者である。

【ヴァイオリン】島田 真千子 Machiko SHIMADA

東京藝術大学附属音楽高等学校を経て1998年東京藝術大学を首席で卒業、安宅賞受賞。2002年デトモルト音楽大学を最優秀の成績で卒業後、2005年には同大学院にてドイツ国家演奏家資格を取得。6年間ドイツに在住しヨーロッパ各地で研鑽を積む。第44回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第1位、第7回日本モーツァルト音楽コンクール第1位、第66回日本音楽コンクール第2位、第45回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで特別賞、デトモルト音楽大学DAAD賞コンクール1位、エリザベート王妃国際コンクールセミファイナリスト、第15回J.Sバッハ国際コンクール第5位などのコンクール歴がある。これまでに、アメリカ・アスペン音楽祭や宮崎国際室内楽音楽祭、倉敷音楽祭等に参加。また、1998年から2015年までサイトウキネンオーケストラのメンバーとして松本での音楽祭や海外ツアーに参加、2001、2002年にはバッハプログラムにソリストとして出演、録音CDが発売された。
2000年には東京文化会館、名古屋しらかわホールに於いて、初のソロリサイタルを開催し好評を博す。2001年以降は、イーストウエストバロックアカデミーの公演でオランダ・コンセルトへボウホールを含む日蘭ツアーにソリストとして参加、ベルリン・コンツェルトハウスの室内楽シリーズ出演やドイツ・ベルギーでのリサイタル、南米チリでの室内楽ツアーに参加など、海外でも活躍。2005年にドイツ留学から帰国後、名古屋しらかわホール主催室内楽公演の企画及び出演等、特に出身地である愛知県での活躍が認められ、2006年愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞、同年第1回名古屋音楽ペンクラブ賞を受賞、2009年には名古屋市芸術奨励賞を受賞した。近年は、全国の主要ホールでの室内楽公演や各地でのリサイタル開催、名古屋フィル、セントラル愛知響等の定期演奏会でソリストとしての共演を重ねている。また、2012年からは東京・春祭チェンバーオーケストラのメンバー、2013年からは沖縄で年2回の室内楽プロジェクトを持ち、企画と演奏に携わっている。コンサートマスターとしても各地のオーケストラに客演を重ね、多彩な演奏活動を展開している。2015年Altusレーベルよりバッハの無伴奏作品を集めたCDをリリース。
現在、セントラル愛知交響楽団・ソロコンサートマスター及び水戸室内管弦楽団、VERITAS弦楽四重奏団のメンバー。NPO法人イエローエンジェルよりG.B.ガダニーニが1769年に製作したヴァイオリンを貸与されている。これまでに、佐々木はるる、久保田良作、山岡耕筰、田中千香士、マルコリッチの各氏に師事、室内楽をアイザック・スターン、今井信子の両氏に師事した他、ヘルマン・クレバース、ドロシー・ディレイ、ライナー・クスマウル、店村眞積の各氏等にも師事し影響を受けた。


名古屋フィルハーモニー交響楽団 Nagoya Philharmonic Orchestra

愛知県名古屋市を中心に、東海地方を代表するオーケストラとして、地域の音楽界をリードし続けている。革新的なプログラムや、充実した演奏内容で広く話題を発信。"名フィル"の愛称で地元住民からも親しまれ、日本のプロ・オーケストラとして確固たる地位を築いている。

2016年4月、小泉和裕が音楽監督に就任。他に現在の指揮者陣には、小林研一郎(桂冠指揮者)、モーシェ・アツモン(名誉指揮者)、ティエリー・フィッシャー(名誉客演指揮者)、円光寺雅彦(正指揮者)、川瀬賢太郎(指揮者)が名を連ねている。2014年にはコンポーザー・イン・レジデンスに藤倉大が就任。

楽団結成は1966年7月。1973年に名古屋市の出捐により財団法人に、2012年に愛知県より認定を受け公益財団法人となる。2016年は創立50周年を迎え、東海地方のみならず日本の主要都市での公演や、他楽団とのジョイント・コンサートなど様々な演奏会を予定し、「未来へ、ハーモニー」をテーマにさらなる飛躍を期している。

名フィルコンサート・公開リハーサル

場所D35 豊田講堂ホール
時間11:00~12:00

名古屋フィルハーモニー交響楽団によるコンサートの公開リハーサル(通し稽古)をご覧いただけます。

※事前申込不要ですが「時間厳守」・「途中入退場原則不可」です。ご留意ください。