名古屋大学 OPEN CAMPUS 2017
8月8日(TUE)・9日(WED)・10日(THU) 開催!

法学部
8.9 WED 13:00~

  • 参加定員:1,000名
  • 学部企画受付時間・場所

    12:15~ 豊田講堂ロビー

    受付場所案内図

  • 会場:豊田講堂
  • 企画内容
    • 挨拶・法学部紹介 (13:05~13:30)

      石井 三記 法学研究科長・法学部長

    • 模擬講義 (13:45~15:00)

      題 目:ポピュリズム化する世界と憲法-ヨーロッパから考える

      講 師:佐藤 史人 准教授

      講義概要:

       昨年、イギリスの国民投票でEU 離脱が支持され、アメリカでは移民を阻む壁を作ると主張する大統領が誕生しました。現代社会は、国境を越えたモノ・ヒト・カネの移動が活発化する一方で、工場移転などによってグローバル化から取り残され、現状に強い不満を抱く人々が存在します。そして、既成政治を打ち倒し、政治を「普通の国民」の手に取り戻そうと呼びかける政治家の声が、より多くの人々の心を引きつけています。

       ポピュリズムと言われるこのような動きは、2010 年代にヨーロッパでも強まっており、ハンガリーやポーランドのように、そうした潮流が政権に就いた国もあります。それらの国々では、「普通の国民のため」という名目で、憲法の人権規定に反する法律が制定され、そうした法律を憲法違反と宣言する裁判所と、議会・政府との間で激しい対立が生じています。そのような場合に、憲法の守り手たる裁判所は、政治家やメディアからしばしば「国民の敵」などと批判されます。しかし、普通の国民の幸せと憲法の定める価値は、本当に対立するものなのでしょうか。

       現在、世界を見回すと、各地で立憲主義からのある種の後退現象が生じていることに気付きます。なぜ今、このような現象が生じているのでしょうか、また、私たちはこの問題をどのように考えたら良いのでしょうか。今回の講義では、ヨーロッパを素材として、現代の憲法に突き付けられたこうした課題を、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

    • 法学部生による法学部紹介・懇談 (15:15~16:30)

       法学部における学習のほか、学生生活や進路など、様々なことについて、法学部の学生とのディスカッションを通じて紹介します。参加者のみなさんからの質問にも時間の許す限りお答えをしていきます。

    • 施設見学 (13:05~17:00)

       この時間帯には、文系総合館内にあって法学部が主として使用している法廷教室をご案内します。なお当日は、法学部本館内の講義室や教室、法学部ギャラリーなども自由にご見学いただけます。

  • その他

    上記学部企画のほか、全体企画にも参加できます。

    ただし、シンポジオンホールで行う全体企画への参加は、学部企画への申込みができなかった人を優先としますので、収容人数に余裕がある場合に限ります。(シンポジオンホールの収容人数は、300人ほどです。)

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