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岐阜県の特色と地域貢献

岐阜県は日本のほぼ中央に位置し、美濃地域には木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が流れる濃尾平野が広がり、飛騨地域には標高3,000mを超える山々が連なります。豊かな自然を生かした農業や、陶磁器、刃物など古くからものづくりが盛んで、中でも製造業は全産業に占める就業者数が25%と高く、航空産業や自動車産業に関連した金属加工等が中心的な産業となっています。


また、ITをはじめとする最新テクノロジーの研究、開発も進められています。岐阜大学は、このような岐阜県の各地域と強い繋がりをもつ中で、地域活性化の中核拠点であると同時に、強み・特色を有する分野において、全国的・国際的な教育研究拠点を形成することを目指しています。


学内には教育学、地域科学、医学、獣医学、工学、応用生物科学に加え、岐阜市立岐阜薬科大学が設置され、薬学を加えた各教育研究分野がワン・キャンパスに揃う全国有数の環境を誇ります。さらに、岐阜大学の強みである生命科学、環境・エネルギー科学、次世代ものづくり、医学教育開発の各拠点施設がキャンパス内に設置され、岐阜県や岐阜市の研究機関とも連携し、社会に貢献しています。

全国初、岐阜県との連携による教育研究拠点を設置

家畜衛生の研究拠点:岐阜県中央家畜保健衛生所(応用生物科学部附属家畜衛生地域連携教育研究センター(GeFAH)併設)

食品科学分野の研究拠点:岐阜県食品科学研究所

生命の鎖統合研究センター・G-CHAIN

私たちが健やかに長生きするための鍵を握る「糖鎖」。細胞上に存在する糖鎖は、細胞の種別を示す「目印」であり、外界の情報を受信する「アンテナ」です。岐阜大学では40年以上にわたり、多様な分野の研究者が協力して、トップレベルの糖鎖合成の研究を続け、世界で初めて細胞でダイナミックに運動する糖鎖の可視化に成功しています。

地域連携スマート金型技術研究センター

スマート金型開発拠点事業の中核施設として民間企業との共同研究により、世界初となるスマート生産システムの構築を目指しています。金型とその周辺分野の研究開発力をAIやIoT技術の活用でさらに強化し、ものづくりプロセスの一気通貫型実践教育を行い地方創生を推進します。


航空宇宙生産技術開発センター

2019年4月に発足したセンターは、「日本一の航空宇宙産業クラスター形成を目指す生産技術の人材育成・研究開発」の拠点。

サイバーフィジカル工場等の国内初となる航空宇宙産業の生産技術に関する教育と最先端研究を進めています。


岐阜大学COC事業、COC+事業

地域協学センターが中心となり、地域のグローカルリーダーを育成するため「次世代地域リーダー育成プログラム」を全学生に開講しています。現地調査やインターンシップを通し、地域・産業界の課題を学び、その解決に向けて実践的に取り組む中で、地域を志向し貢献できる学生を育てています。



名古屋大学は2015年度、日本初となる海外の大学との「ジョイントディグリー(共同学位)プログラム」を医学系研究科とオーストラリア・アデレード大学との間で始めるなど、世界標準の教育の推進と国際的な次世代研究者の養成を進めてきました。以後、2019年度までに国内で最多の6プログラムを有するまでになっています。


一方、岐阜大学では工学・応用生物系の修士・博士課程に、インドおよびマレーシアの大学との間で4つのプログラムを設け、教職員や学生の国際化、地域・産業界の国際連携支援に取り組んでいます。学生は相手国への留学を通して、異なる文化への理解と問題対応力を身につけたグローカルリーダーへと成長できます。


オーストラリア・アデレード大学(医学系研究科)、イギリス・エディンバラ大学(理学研究科)、スウェーデン・ルンド大学( 医学系研究科)、タイ・カセサート大学( 生命農学研究科)、ドイツ・フライブルク大学( 医学系研究科)、オーストラリア・西オーストラリア大学(生命農学研究科)

インド・インド工科大学グワハティ校(自然科学技術研究科、連合農学研究科、工学研究科)、マレーシア・マレーシア国民大学(工学研究科)

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