社会との連携/国際交流

公開講座

情報科学研究科 基盤研究公開セミナー 「論理~哲学と情報科学の狭間で」

  • 開催日時:平成25年9月27日(金) 15:00~17:30
  • 開催場所:IB電子情報館中棟015講義室
  • 定員:100名
  • 受講料:無料(申込み不要)
  • 問合せ先:大学院情報科学研究科 広報渉外委員会 担当 庶務係 052-789-4716
           E-mail:gsis@is.nagoya-u.ac.jp

 

 大学内で日頃行われている研究をわかりやすく説明し,基盤研究の社会への還元を目指すことを目的としたセミナーです。

 

「論理に基づく問題解法」 講師:酒井 正彦 教授

 

 よく電車の中でマスに数字を書き込んでパズルを楽しんでいる人を見かけます。これらは決められたルールを満たすように数字などを埋めていく、論理パズルと呼ばれています。これらのパズルはどのようにして作られているのでしょうか? 具体例を紹介しながら、これらを支える技術の一つの充足可能性判定ツールとそこで使われている論理に迫ります。

 

 

 「現代論理学がいかにして始まったか(の一断面)」 講師:戸田山 和久 教授

 

 19世紀末に、数学の基礎に困ったパラドクスが見つかって、それをきっかけに数学を厳密な論理的基盤の上に構築し直そうということになり、現代数理論理学が始まった。...みたいな話をよく聞きますが、これってよく考えてみるとヘンではないでしょうか。パラドクスが見つかったのは、数学論理学に還元しようという論理主義のプロジェクトのなかで、だったのですし、そのときにはまだ論理学ははっきり形をとっているわけでも、認識論的に厳密だと思われていたわけでもないので...。じゃ、本当のところはどうだったのか、という点について私見をお話しします。