社会との連携/国際交流

公開講座

情報科学研究科 先端技術公開セミナー・基盤研究公開セミナー

  • 開催日時:2015年9月25日(金)
  • 開催場所:名古屋大学IB電子情報館中棟1011講義室
  • 参加費:無料

  ※申込不要です。どなたでもご聴講頂けます。奮ってご参加ください。

  • 問合せ先:大学院情報科学研究科 広報渉外委員会担当 庶務係 052-789-4716
    E-mail: gsis@is.nagoya-u.ac.jp



先端技術公開セミナー

テーマ:質問応答システムWatsonとコグニティブ・コンピューティングの展望

開催日時:2015925() 13001430

【講師】武田 浩一 博士

    (日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所)

【概要】クイズ番組Jeopardy!への挑戦のために研究開発された質問応答システムWatsonの成功を

きっかけに、これまでにない知的なコンピュータの実現が大いに注目されだした。ビッグデータを前提と

した知見獲得や機械学習の手法は現在では研究開発の最前線の1つであり、これからの産業はデータ

中心の大きな業務変革の波を迎えることが予想される。本講演では、質問応答システムWatsonの開発

とその事業化を中心に、脳の神経回路から着想されたニューロモルフィック・チップなどIBM基礎研究部

門におけるコグニティグ・コンピューティング技術の今後の展望を行う。

 

基盤研究公開セミナー

テーマ:「ビッグデータ社会を支えるデータベース技術」

開催日時:2015925() 15001600

【講師】石川 佳治 教授

    (社会システム情報学専攻)

【概要】「ビッグデータ」が社会のキーワードとして定着しつつありますが、そこにはどのような技術的課題が

あるのでしょうか。本講演では、まず最近の情報技術、特にビッグデータに関わりのあるデータベース技術

や関連の深いクラウド技術などについて、平易な紹介を行います。そして、地図などの空間データに関する

ビッグデータ技術や、データベースの流通で重要になるプライバシー保護技術などいくつかのトピックを取り

上げ、これまで取り組んできた研究の概要について紹介します。

 

基盤研究公開セミナー

テーマ:計算社会科学の試み:ソーシャルデータで読み解く人間行動の複雑性

開催日時:2015925() 16001700

【講師】笹原 和俊 助教

    (複雑系科学専攻)

【概要】ソーシャル化が進行している現在、人々はインターネット上でこれまでにない規模と速度で情報のやり

取りを行い、そのオンライン行動の詳細はディジタルに記録・蓄積されるようになりました。このような大規模

ソーシャルデータを情報科学の技術によって取得・処理し、分析・モデル化して、オフライン (実世界) の人間

行動や社会現象を定量的に理解しようとする計算社会科学 (Computational Social Science) という新しい

学際領域が登場し、注目されています。本講演では、計算社会科学の背景や研究手法、代表的な研究を概説

した後、リアルタイム性・ネットワーク性が高いTwitter上で生じる複雑な集合現象の研究事例を紹介します。

最後に、計算社会科学の展望を述べたいと思います。