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近藤孝男理学研究科長が朝日賞を受賞

2007年01月30日

近藤孝男理学研究科長が、2006年度朝日賞を受賞しました。

本賞は、1929(昭和4)年、朝日新聞社の創刊50周年を記念して創設され、人文や自然科学等の分野において優れた業績をあげ、文化、社会の発展 に多大な貢献をした個人又は団体に対し贈られる名誉ある賞です。今回は、各界からの推薦をもとに、朝日新聞文化財団と朝日新聞社の選考委員会の厳正な審議 により、6名が受賞しました。

受賞理由は、「生物時計の分子機構に関する研究」において、「概日時計」と呼ばれる約24時間の体内時計の仕組みをシアノバクテリアを使って解明し、生物時計を再現することに成功したことによるもので、今後の生命科学に影響を与える研究と期待されています。

なお、授賞式は、1月29日(月)、東京都千代田区の帝国ホテルにおいて行われました。