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伊丹健一郎理学研究科教授がドイツ・イノベーション・アワードを受賞

2012年06月19日

伊丹健一郎理学研究科教授が、ドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞2012」を受賞しました。日本に縁の深いドイツ人科 学者、ゴットフリード・ワグネルにちなんで名付けられた同賞は、日独間の産学連携を促進することを目的として、技術革新を重視するドイツ企業12社と在日 ドイツ商工会議所により創設されました。優れた若手研究者による豊かな未来を創造する革新的な研究成果に与えられるもので、日独の学界および企業の専門家 から成る審査・選考委員により受賞者が決定されます。

今回の受賞対象となった研究は、「グリーン化学変換による革新的芳香環連結物質の創製」です。理想的かつ直接的な方法で分子をつなぐ画期的な触 媒を開発するとともに、開発した基本的方法論を用いて医薬、天然物、光電子材料、ナノカーボンなどの一連の機能ある芳香環連結分子群を創製することに成功 したことが高く評価されました。

授賞式とレセプションは、6月19日(火)17時30分よりドイツ連邦共和国大使公邸(東京都港区南麻布)にて行われました。

 

関連ホームページ:ドイツ・イノベーション・アワード
URL http://german-innovation-award.jp/