新型コロナに関するお知らせ
インターネット利用環境が整わない学生は、所属学部・研究科にご相談ください
日本学生支援機構(JASSO)は、国の育英奨学事業を行っている団体です。
JASSOの奨学金は、第一種奨学金(無利子)、第二種奨学金(有利子)がありますが、
いずれも貸与であり、返還の義務があります。
申請を希望する方は、学校が指定する配付時期に「奨学金案内」を配付場所で受け取り、
家庭の経済状況や将来の返還の計画を考慮のうえ申し込んでください。
なお、学部生を対象とした給付型奨学金もあります。
JASSO奨学金の詳細は、以下の日本学生支援機構(JASSO)のホームページをご覧ください。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/index.html
奨学金の申請時、採用時、また貸与中には、JASSOより大学を通じて重要な連絡をすることがあります。
学生支援課(TEL:052-789-2175)または所属学部・研究科の奨学金事務担当係から連絡しますので、
必ず連絡がつくようにしてください。本学担当者と申請者が連絡がとれないことにより、申請者が不利益
を被った場合、本学はその責を負いません。なお、奨学金は奨学生本人(学生本人)に貸与されるものです
ので、奨学金に関する質問や相談は、奨学生本人が行ってください。
◆奨学生の募集は、必ず掲示で申請書類「奨学金案内」の配付期間および受付期間を確認してください。
予約採用 : 高校等を通じて行います。
入学後、採用候補者決定通知を大学に提出し、進学届の提出を行います。
在学採用 : 4月と8月に募集を行います。
緊急・応急採用(貸与) : 家計に急変があったと認められる場合。(随時受付)
家計急変採用(給付):家計に急変があったと認められる場合。(随時受付)
※事由発生から3月以内に申請が必要
予約採用 : 入学予定の研究科で、9月~10月頃に募集を行います。
入学後、採用候補者決定通知を大学に提出し、進学届の提出を行います。
在学採用 : 4月と9月に募集を行います。
緊急・応急採用 (貸与): 家計に急変があったと認められる場合。(随時受付)
〈注〉
・奨学生の採用には、基準が設けられており、申請者全員が採用されるとは限りません。
・休学中・留学中・留年中(休学による留年を除く)の方は申請資格がありません。
◆申込資格・申込基準
学部、大学院ともに申込資格・申込基準が設定されていますので、JASSOのホームページで確認してください。
◆保証制度の選択
貸与奨学金を申請する場合は、「人的保証制度」と「機関保証制度」のどちらかの保証制度を選択する必要があります。
人的保証 |
学生の父母・親戚等に連帯保証人と保証人を引き受けてもらう制度です。 連帯保証人と保証人の条件は以下のとおりです。
連帯保証人 : 原則として父または母。父母がいない場合には、奨学生本人の兄弟姉妹・おじ・おば等、4親等以内の成年親族です。
*連帯保証人・保証人(65歳未満)に「4親等以内の成年親族」でない人を選任する |
機関保証 | 保証機関に保証を依頼し、一定の保証料を支払うことにより連帯保証を受ける制度です。 保証料を支払っているから返還しなくてもよいということではありません。 |
〈注〉
申請時に選択いただいた保証制度について、原則変更はできません。
両方の保証制度をよく理解した上で選択してください。
なお、一定の条件を満たしている場合に限り変更できる場合があります。詳しくは「奨学金案内」を
参照ください。
◆奨学金振込日
こちらを参照ください(日本学生支援機構HP)
日本学生支援機構の貸与奨学金は、奨学生本人に貸与されるものであり、貸与終了後に返還する義務があります。
経済状況や卒業後の生活設計等を考慮し、修学に必要となる額を慎重に検討したうえで、申請してください。
日本学生支援機構の下記Webサイトでは、奨学金の貸与総額や返還額などを試算することができます。
月々の返還額や返還期間などを把握することが出来ますので、申請を検討する際の参考にしてください。
奨学金貸与・返還シミュレーション http://simulation.sas.jasso.go.jp/simulation/
◆奨学金採用までの流れ
1.申請
申請期間中に書類を提出してください。
申請期間については、学生支援課及び各学部掲示板等にて通知します。
令和4年度の在学採用については、以下のページをご覧ください。
2.「採用決定通知」の受領 【予約採用のみ】
予約採用を申請し採用候補者に決定した人に、予約採用の申請を行った高校または入学予定の大学院研究科
から「採用決定通知」が交付されます。
※採用候補者に決定しなかった場合は、通知はありませんので、奨学金希望者は、在学採用を改めて
申請してください。
3.進学届の提出【予約採用のみ】
入学後、「採用決定通知(進学先提出用)」を学校に提出し、進学届の提出(インターネット送信)を期限
までに行ってください。
※進学届を期限までに提出しないと、「採用決定通知」があっても奨学金は振り込まれません。
4.奨学金初回振込
初回振込日は、奨学金申請時の受付・面接等で確認してください。
※採用となった者のみ登録口座に振り込まれます。
5.採用決定後の書類を受領
「奨学生証」、「誓約書」または「返還誓約書」、「奨学生のしおり」等を学校の定めた期限までに受領し、
「誓約書」または「返還誓約書」の提出準備を行ってください。
6.「誓約書」または「返還誓約書」の提出
「誓約書」または「返還誓約書」を学校の定めた期限までに提出し、JASSOがを審査・受理して正式に奨学金の採用が確定します。
「誓約書」「返還誓約書」を期限までに提出しない、または「誓約書」「返還誓約書」を一旦提出しても内容に不備があり不備が
解消できない場合は、振込済みの奨学金を全額返金し、採用取消となります。
《 返還誓約書に係る様式及び記入例 》※2022年度様式
奨学金の給付および貸与中には、JASSOより大学を通じて重要な連絡をすることがあります。
学生支援課(TEL:052-789-2175)または所属学部・研究科の奨学金事務担当係から連絡しますので、
必ず連絡がつくようにしてください。
◆奨学金の継続手続について
給付・貸与を受けている方は、毎年、次年度の奨学金について「奨学金継続願」の提出(インターネット
送信)が必要です。(12月~1月頃)
詳細はこちらのページを確認してください。
※学部⇒大学院への進学(入学)、博士前期課程⇒博士後期課程への進学の場合は、奨学金の継続は
不可です。改めて、予約採用、在学採用で申請をしてください。
※提出期限等は、各学部の指示に従ってください。
◆給付・貸与中の異動
奨学生が給付・貸与中に、休学、退学、留学、奨学金の辞退、奨学金の減額・増額、転居、改氏名、
連帯保証人・保証人の変更等の異動があった場合には、速やかに所属学部・研究科の奨学金事務担当係に申し出てください。
スカラネット・パーソナルとは
<給付・貸与中の奨学生>
奨学生番号、給付・貸与期間、給付・貸与月額、給付・貸与総額(予定)、振込口座情報等、奨学金に関する
情報をインターネット上で閲覧することができます。また、「奨学金継続願」の提出(入力)を行います。
<貸与奨学金の貸与を終了し返還中の奨学生>
返還情報の閲覧、転居、改姓、勤務先変更等の届出、繰上返還の申込、奨学金減額返還願・奨学金返還期限
猶予願の作成・印刷をすることができます。
◆スカラネット・パーソナルへ登録する際に準備するもの
・奨学生番号
・奨学金の振込口座番号
◆スカラネット・パーソナルへの登録ページ
以下の2つの方法でスカラネット・パーソナルのページにアクセスしてください。
1.日本学生支援機構のホームページの画面下にあるバナーをクリック
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https://scholar-ps.sas.jasso.go.jp/