生活習慣病予防~メタボリック症候群の予防とがんの予防について~
時間 | 14:00~15:10 |
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場所 | IB電子情報館大講義室MAP |
プログラム詳細
- 14:00〜14:30 「メタボリック症候群の予防(仮題)」
講師:押田 芳治(総合保健体育科学センター教授)
door to doorで代表される現代生活は、身体活動を大幅に減少させ、さらに飽食状態と相まって、内臓脂肪が過剰に蓄積するようになりました。その状態をメタボリックシンドロームと呼び、最終的に動脈硬化性の病気を招きます。今回は、メタボリックシンドローム対策として、運動療法を中心に述べます。 - 14:30~14:35 質疑応答
- 14:35~15:05 「がんの予防:生活習慣と遺伝的体質」
講師:濵嶋 信之(医学系研究科教授)
多くのがんは、がんになりやすい生活習慣と遺伝的体質が重なって発生します。喫煙、飲酒、感染、バランスを欠いた食事、運動不足などはがんに罹りやすくなる悪い生活習慣ですが、これらの影響を強く受けるかどうかは遺伝的体質により違います。遺伝的体質を決める遺伝子型にはどんなものがあるか、またどのようにがん発生に関与するかについてお話し致します。

押田 芳治(総合保健体育科学センター教授)

濵嶋 信之(医学系研究科教授)