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本学フォーミュラチームFEMが第15回全日本学生フォーミュラ大会においてEVクラスで優勝

2017年11月24日

 

9月5日(火)から9日(土)の間、静岡県の小笠山総合運動公園において開催された第15回全日本学生フォーミュラ大会において本学フォーミュラチームFEMがEVクラスで優勝、総合優秀賞第4位を獲得しました。

 

この大会は公益社団法人自動車技術会が主催しているもので、学生自らが構想・設計・制作した車両により、ものづくりの総合力を競うものです。この大会は毎年夏に開催され、それに向けて参加大学は仮想企業としてフォーミュラスタイルの車両を製作します。競技は、車両の走行性能を競う動的競技だけでなく、製作技術・生産方法や企画・販売といった要素を競う静的競技もあり、ものづくりの総合力が評価される大会で、今大会では93チームが出場しました。

 

この大会にはICV(ガソリン車)クラスとEVクラスとがあり、名古屋大学チームは昨年までICVクラスに出場し総合優勝も経験しました。しかし、モータースポーツの本場であるドイツ等で開催される大会ではICVと総合優勝を争っているEVの強さに魅力を感じ、名古屋大学チームが日本大会におけるEVのパイオニアとなり世界と戦えるEVを作るため、EVプロジェクトを立ち上げました。EVクラスは安全要求が高く、技術も高度であるため車検を通過しトラブルなく全競技を完遂するのに数年かかると言われる中、単独参戦初年度における今大会で、見事EVクラス優勝を果たし、ICVクラスとの総合でも4位を獲得しました。

 

また、新技術や環境技術の評価が高いチームに送られる国土交通大臣賞や静岡県知事賞をはじめとする多くの特別賞を受賞し、多くのメディアにも取り上げられました。

 

獲得した賞は以下の通りです。

プレゼンテーション賞 1位

デザイン賞 2位

省エネ賞 2位

加速性能賞 3位

CAE特別賞 3位

ジャンプアップ賞 1位 (昨年の静岡理工科大学/名古屋大学合同EVからのジャンプアップ)

国土交通大臣賞

静岡県知事賞

袋井市長賞

日本自動車工業会会長賞

EV総合優秀賞

 


設計審査上位3チームのみに行われるファイナル審査

EVがファイナル審査に進むのは大会初

 


20周の耐久走行

もっとも配点が高くリタイアする

チームも多い最後の難関

 


耐久走行を無事完走し喜ぶメンバー

 


EV総合優秀賞を受賞し歓喜のチームリーダー

 

関連ホームページ:名古屋大学フォーミュラチームFEM

 

関連ホームページ:自動車技術会

 

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