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本学の学生や東海地域の市民にグローバルな世界に触れる機会を提供 名古屋大学「東海東京フィナンシャル・ホールディングス・グローバル事業」

2015年02月19日

名古屋大学(総長 濵口 道成)は、東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社(代表取締役社長 石田 建昭)との間で、英国における学術交流および教育交流を支援する、名古屋大学「東海東京フィナンシャル・ホールディングス・グローバル事業」について、2月19日、覚書を調印いたしましたので、お知らせします。

 

1.本事業の主旨・目的

昨年8月31日、名古屋大学豊田講堂にて行われた、英国 王立国際問題研究所(通称チャタムハウス)主催、東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社の特別協賛の国際シンポジウム「変貌するアジアにおける日本の新たな役割」を契機に、東海地域の国際化を牽引できるグローバルな人材の育成のため、大学と企業が協力して推進すべきとの認識を共有したことから、東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社の支援により、名古屋大学「東海東京フィナンシャル・ホールディングス・グローバル事業」を設立するに至りました。

本学はアジアのゲートウェイとして英国の研究・教育機関から注目されており、昨年はケンブリッジ大学セント・ジョーンズカレッジ、エジンバラ大学と学術交流協定を締結したほか、王立国際問題研究所のアカデミック・インスティテューショナル・メンバーシップに参加するなど、英国との交流を強化してきました。本事業は、本学の英国における学術交流および教育交流を一層活性化させる、重要な事業になると考えています。

なお、本事業を通じ、本学が注力する英国との交流を活性化させると同時に、地域の皆様や他大学の学生にも開かれたグローバルな国際情勢の変動に触れる貴重な機会を提供し、本学のみならず東海地域の国際化に貢献できることは、地域貢献の観点から大変意義深いと考えています。

2.本事業の内容

本事業は、名古屋大学PhDプロフェッショナル登龍門と国際部が中心となり、複雑な国際情勢の動きを市民・学生向けに分かりやすく解説する「国際情勢講座」の開催、英国ケンブリッジ大学やエジンバラ大学への学部生・大学院生の派遣、英国ケンブリッジ大学からの学部生の受け入れ等を実施する予定です。

3.調印式

名古屋大学博士課程教育リーディングプログラム「PhDプロフェッショナル登龍門」の平成26年度シンポジウム「社会に羽ばたく博士人材の育成~英国Vitaeの経験と日本の取り組み~」(会場:名鉄ニューグランドホテル・扇の間)の第2部の一環として開催され、本学関係者、東海東京フィナンシャル・ホールディングス関係者、英国の公的な国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシル関係者、文部科学省関係者など約100名が出席しました。

4.今後の予定

本事業は3月1日から開始し、第一弾としてケンブリッジ大学セント・ジョーンズカレッジへの学部生の短期派遣(3月前半)が予定されています。

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