大学からのお知らせ

2016年06月24日

国立大学法人名古屋大学、国立大学法人名古屋工業大学は、6月24日（金）、豊田講堂において、ホシザキ電機株式会社会長兼社長であり、坂本ドネイション・ファウンデイション株式会社（ＳＤＦ）社長の坂本精志氏と、妻であり同社取締役の坂本春代氏への感謝状贈呈式を執り行いました。

両大学では、坂本夫妻の寄附により給付型の「ホシザキ奨学金」を設立しており、本奨学金は、坂本夫妻の保有するホシザキ電機株式の全てを出資して設立したＳＤＦの株式の一部を寄附として受入れ、その配当金を原資に奨学金を運用する日本初の取り組みです。また、「ものづくりを志す学生に」という坂本夫妻の意向に基づき、経済的に困窮した学生を対象に、修学に必要な資金を返還不要の奨学金として給付することを予定しています。

なお、この奨学金は将来ものづくりに関係する職業に携わることを希望する学生への給付を予定していますが、給付者の卒業・修了後の進路について、具体的な制約等を設けるものではありません。