本賞は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人及び団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持をお願いすることを目的としています。
受賞理由となったのは、「日本とモンゴルとの学術交流の促進」です。
同センターは平成18(2006)年9月にモンゴル国立大学内に設立されて以来、日本語による日本法教育及び研究を行い、これまでに14期104名の修了生を輩出しています。母国の法学を学ぶ傍ら日本語及び日本法を学んだ同センター修了生は、大学教員、研究所等の公的機関において法研究に従事している他、実務家として活躍する者も多く、モンゴルの法の支配の浸透及び日本モンゴルの関係促進に貢献しています。