国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院法学研究科「法実務技能教育教材研究開発プロジェクト」(PSIMコンソーシアム)は、同大学大学院法学研究科の宮木 康博 教授を中心に、捜査から裁判に至る各刑事手続段階を実感できる映像教材の第ニ弾として、後編「刑事訴訟(公判編)」を制作し、2023年5月30日より一般公開をしました。
■「刑事訴訟(公判編)」(予告編:1分39秒)
https://youtu.be/UJZu9FpkGac
■「刑事訴訟(公判編)」(本編:63分34秒)
https://youtu.be/Ltk6SGIFEhk
この映像教材は、2022年6月より一般公開している「刑事訴訟(捜査編)」の後編です。
前編の「刑事訴訟(捜査編)」は、下記URLをご確認ください。
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2022/07/post-284.html
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/upload/20220713_law.pdf
今回の後編は、第一弾の前編と異なり、最高裁判所から資料提供の協力を受けて制作しました。専門家監修のもと、裁判員裁判が進行する内容になっており、視聴者が裁判員を疑似体験することができることで、広く裁判員裁判への参加意識の醸成を目指します。
・名古屋大学大学院法学研究科教授が、法曹実務家、映像の専門家とともに本格的な刑事訴訟の映像教材「刑事訴訟(公判編)」を制作。
・2022年6月より一般公開している「刑事訴訟(捜査編)」の後編。
・後編である公判編は、最高裁判所からも資料提供の協力を受け、専門家監修のもと裁判員裁判が進行し、視聴者が裁判員を疑似体験することができる。広く裁判員裁判への参加意識の醸成を目指す。
・映像教材の原作となるストーリー、解説、書式等をまとめた書籍「Practical Studies
刑事訴訟」を2023年夏頃公刊予定。今後、シンポジウムや解説講義、公開講座等の実施を計画し、広く地域社会のみなさんと刑事裁判をめぐる諸問題を一緒に考える機会を提供したいと考える。
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