行事一覧:一般市民対象行事

HOME > 行事一覧:一般市民対象行事 > 市民公開講座等

多元数理科学研究科講演会「ポアンカレ予想はいかにして解かれたか」

時間 11:20〜12:10
場所

多元数理科学棟(理1号館) 5階509講義室

講師 小林 亮一(多元数理科学研究科教授)
内容

小林 亮一
小林 亮一

ミレニアム問題だったポアンカレ予想がペレルマン によって幾何化予想の一部として2002年に解けて早くも 10年たった。
フェルマーの最終定理が解けたときには各地に 楕円曲線セミナーが立ち上がって楕円曲線の数学の面白さが 広く認識されるようになった。今回の場合に楕円曲線に あたるのが、リッチフローに代表される幾何解析という数学である。
これは具体的な対象を指すことはない。方法論の寄せ集め的な性格 をもつ数学である。ゆえに焦点を結びにくく、ブレークしない。
それを常日頃残念に思っている講演者としては、この機会に何とかして幾何解析の面白さを伝えたい考えている。