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総合生物

2023.02.22

名古屋大学、インテージヘルスケア AI創薬を活用した胃酸抑制剤に関する共同研究を開始

国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学(本部:愛知県名古屋市、総長:杉山直)と、株式会社インテージヘルスケア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:仁司与志矢)は、AI創薬による胃酸抑制剤の共同研究を開始しました。
名古屋大学細胞生理学研究センターおよび同大学大学院創薬科学研究科が行う「胃酸抑制剤に関する研究」の研究開発テーマにおいて、インテージヘルスケアなどのもつAI創薬プラットフォーム「Deep Quartet (ディープカルテット)」をはじめとする技術を活用し、化合物(新薬の候補となるもの)のデザインを行います。名古屋大学は提供される新規化合物の化学合成と評価実験、および結合構造解析を行うことで新薬開発を目指します。

 

◆詳細(プレスリリース本文)はこちら

 

【株式会社インテージヘルスケア】 https://www.intage-healthcare.co.jp/
株式会社インテージヘルスケアは、ヘルスケア領域のマーケティングリサーチおよび医薬品開発・製造販売後調査・安全性業務支援をコアビジネスと位置付けています。インテージグループのヘルスケア領域を担う各社と一体となり、ソリューションを提供。それにより、ヘルスケア領域のあらゆる課題に対して、「医療消費者」起点のデータの価値化による、最適な意思決定をサポートしていきます。
※ 株式会社協和企画、株式会社インテージリアルワールド、株式会社プラメド、Plamed Korea Co., Ltd.

 

【国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学】https://www.nagoya-u.ac.jp/
名古屋大学は、1939年に最後の帝国大学として開学、日本の基幹的総合大学として発展してきました。世界トップレベルの研究、国際通用性のある質の高い教育の実践、キャンパスの国際化などに取り組んでいます。2020年からは東海国立大学機構として、次代の革新的大学モデルの創出を目指しています。

 

【研究代表者】

細胞生理学研究センター 阿部 一啓 准教授
http://www.cespi.nagoya-u.ac.jp/