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数物系科学

2026.06.08

Belle II が世界最大のΥ(4S)のデータを蓄積 - より精密な測定で標準模型を超える新物理の探求へ

名古屋大学素粒子宇宙起源研究所(KMI)フレーバー物理学国際研究センター(FlaP)の飯嶋 徹 センター長らが参画するBelle II 実験グループは、2025年5月17日に、世界最大のB中間子データセットを蓄積するという大きな節目を迎えました。この成果は、前身であるBelle実験の記録を塗り替えるものです。電子と陽電子が衝突して対消滅する「クリーンな」反応(余計な粒子が少ない反応)を利用することで、これまでの素粒子の標準模型では説明できない新しい物理現象の兆候を、より高い精度で探ることが可能になります。実験グループは今後、さらなるデータ蓄積と装置の改良を進め、宇宙の謎を解き明かす素粒子物理学の新たな時代を切り拓こうとしています。


◆詳細はこちら(名古屋大学素粒子宇宙起源研究所(KMI)ウェブサイト)


【研究代表者】

名古屋大学素粒子宇宙起源研究所(KMI)飯嶋 徹 教授
https://www.hepl.phys.nagoya-u.ac.jp/