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環境医学研究所 市民公開講座2017 「神経難病の克服に向けて」

場所 E31 野依記念学術交流館2階
時間13:00~16:30

講師:山中宏二(環境医学研究所教授)、岡野栄之(慶応義塾大学教授)、小久保康昌(三重大学大学院招聘教授)、饗場郁子(国立病院機構東名古屋病院 神経内科 リハビリテーション部長)


13:00-13:05 開会の辞  

名古屋大学 環境医学研究所 所長 山中 宏二

13:05-13:35「イントロダクション・神経難病ALSの病態解明に向けた環境医学研究所の取り組み」

名古屋大学 環境医学研究所 所長 山中 宏二

13:35-14:15iPS細胞技術を用いたALSの病態解析と創薬研究

慶應義塾大学 医学部生理学教室 教授 岡野 栄之

14:15-14:30 「パネルディスカッション1」

14:30-14:45 休憩

14:45-15:25紀伊半島の神経難病 - 紀伊ALS/PDC -」  

三重大学大学院 地域イノベーション学研究科 招聘教授 小久保 康昌

15:25-16:05進行性核上性麻痺ってどんな病気?~最新の治療とケア~」  

国立病院機構東名古屋病院 神経内科 リハビリテーション部長 饗場郁子

16:05-16:30「パネルディスカッション2」

市民公開講座プログラム2017.pdf

内容:筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病をはじめとする神経難病は、本人だけではなく、介護・ケアの問題などを含めて家族や社会にも大きな影響を及ぼすため、原因の解明やその克服に向けた社会的要請が強い疾患です。市民公開講座では、研究・臨床現場の最前線で活躍されている研究者をお招きして、神経科学・再生医学・医学研究の立場から神経難病の克服に向けての研究の現状や創薬に向けての展望、さらに患者さんのケアなどに関する最新の話題について、わかりやすく紹介します。

山中 宏二 岡野 栄之 小久保 康昌 饗場 郁子