行事一覧

名古屋大学の集い

事前申込み必要
場所 D35 豊田講堂ホール
時間13:30~16:30

松尾 清一 豊田 章一郎

 

※事前申込必要(Web申込)

【司会】若月 弘一郎

フリーアナウンサー
(平成14年情報文化学部卒)


指揮:ラルフ・ワイケルト

フルート:上野 星矢

名古屋フィルハーモニー交響楽団 Nagoya Philharmonic Orchestra

プログラム

ベートーヴェン:序曲『コリオラン』作品62 ほか2曲

※プログラム及び出演者等は変更となる場合があります。

【指揮】ラルフ・ワイケルト Conductor: Ralf Weikert

墺ザンクトフローリアン生まれ。リンツ・ブルックナー音楽院、ウィーン国立音楽大学で学ぶ。1965年ニコライ・マルコ指揮コンクール優勝。75年カール・ベーム賞受賞。77年までボン歌劇場音楽監督、その後フランクフルト歌劇場音楽総監督を務める。81年ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団・州立劇場首席指揮者に就任。83~92年チューリッヒ歌劇場音楽監督を務める。74年ウィーン国立歌劇場へデビュー。ほかにベルリン・ドイツ・オペラ、バイエルン州立歌劇場、ドレスデン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、フィンランド国立歌劇場、スウェーデン王立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ・オペラなど、世界中の名門オペラハウスに登場。またこれまでに、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ウィーン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団、チェコ・フィル、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、オスロ・フィル、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団などを指揮。ザルツブルク、エクサン・プロヴァンス、ブレゲンツ、アレーナ・ディ・ヴェローナなど欧州の主要音楽祭から定期的に招かれている。日本では新国立劇場、NHK交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルに客演。

【フルート】上野 星矢 Flute: Seiya Ueno

東京都出身。全日本学生音楽コンクール全国大会など国内主要コンクールの数々で優勝、15歳で初リサイタルを行う。東京都立芸術高校を経て、東京芸術大学入学。2008年19歳で第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール優勝。2009年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で入学、2012年同音楽院を審査員満場一致の最優秀賞並びに審査員特別賞を受賞し卒業。同年日本コロムビアよりファーストアルバム『万華響 KALEIDOSCOPE』でCDデビュー。翌年セカンドアルバム『デジタルバード組曲』を発売、2作連続で『レコード芸術』誌特選盤になる。2014年New York Young Concert Artist 2014で最優秀賞。第25回青山音楽賞新人賞、第17回ホテルオークラ音楽賞受賞。2015年1月にサードアルバム『into Love』を発売。現在はリサイタルや室内楽への出演、仏国立リヨン歌劇場管弦楽団首席フルーティストとして客演、国内外オーケストラとの共演など、世界を舞台に活動。2015年秋に全8か所のアメリカツアーを成功させ、最終公演はニューヨーク・カーネギーホールでリサイタルデビューを果たす。


名古屋フィルハーモニー交響楽団 Nagoya Philharmonic Orchestra

愛知県名古屋市を中心に活動し、東海地方を代表するオーケストラとして、地域の音楽界をリードし続けている。革新的なプログラムや、充実した演奏内容で広く話題を発信。"名フィル"の愛称で地元住民からも親しまれ、日本のプロ・オーケストラとして確固たる地位を築いている。楽団結成は1966年7月。1973年に名古屋市の出捐により財団法人に、2012年に愛知県より認定を受け公益財団法人となる。2016年4月、小泉和裕が音楽監督に就任。他に現在の指揮者陣には、小林研一郎(桂冠指揮者)、モーシェ・アツモン(名誉指揮者)、ティエリー・フィッシャー(名誉客演指揮者)、円光寺雅彦(正指揮者)、川瀬賢太郎(指揮者)が名を連ねている。2017年4月、第2代コンポーザー・イン・レジデンスに酒井健治が就任。現在は、意欲的な内容に定評のある「定期演奏会」、親しみやすい「市民会館名曲シリーズ」、障がいのある方を対象とした「福祉コンサート」など、バラエティに富んだ年間約120のコンサートに出演。創立から半世紀を過ぎ、さらなる飛躍を期している。