2019年12月17日に,文部科学省から,2021年1月実施の大学入学共通テストにおける記述式試験問題の導入見送りが発表されました。
これを受けて,本学が既に公表している2021年度以降の入学者選抜に関する内容のうち,2018年11月22日付けで公表いたしました「2021年度入学者選抜における変更について(予告)」の「3.大学入学共通テストの記述式試験問題の利用について」に関しては,国の新しい方針が決まるまではこれを見送ることとしましたので,お知らせいたします。
なお,上記予告のうち,「1.英語の4技能評価について」に関しては,2019年11月29日にホームページで既に公表いたしましたとおり,英語認定試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」の導入見送りに伴い,英語の試験に関する国の新しい方針が決まるまではこれを見送り,一般入試及び推薦入試の全志願者に,CEFRのA2レベル以上に相当する英語力を出願資格として求めないことといたしました。
なお,名古屋大学における2021(令和3)年度の一般入試,推薦入試に関する情報は,随時ホームページ等を通じて公表していきます。
<関連資料>
2018年11月22日付け「2021年度入学者選抜における変更について(予告)」
https://www.nagoya-u.ac.jp/admissions/news/upload/181122.pdf
2019年12月17日付け 「令和元年12月17日(火)萩生田文部科学大臣の閣議後記者会見における冒頭発言」
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1420229_00001.htm
2019年11月29日付け「英語認定試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」の導入見送りに伴う2021年度以降の入学者選抜に関する公表事項の見直しについて」
https://www.nagoya-u.ac.jp/admissions/news/2019/11/-2021-2.html