名古屋大学の集い

名古屋大学の集い

事前申込み必要
場所D35 豊田講堂ホール
時間13:30~17:00

司会浦口 史帆(東海テレビ放送アナウンサー、平成23年教育学部卒)

開催挨拶等

名古屋大学総長: 松尾 清一

全学同窓会会長: 豊田 章一郎

全学同窓会代表幹事・ホームカミングデイディレクター: 伊藤 義人

 

    松尾 清一        豊田 章一郎

国際交流貢献顕彰授与式

名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサート

指揮: 内藤 彰(東京ニューシティ管弦楽団常任指揮者、昭和47年理学部卒)

名古屋大学理学部卒業。在学中より指揮を山田一雄氏に師事。桐朋学園大学研究科(指揮専攻)にて、小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明の各氏に師事、修了後山形交響楽団の専属指揮者を3年間務める。これまでに新日フィル、東フィル、東響、新星日響、シティ・フィル、神奈フィル、名フィル、九響など多くの日本の主要オーケストラを指揮。海外ではベオグラード・フィル、モスクワ響、サンクトペテルブルグ・カペラ響、ウリヤノフスク・アカデミー響、北ハンガリー響、州立ロンバルディア室内管、メキシコ州立響を指揮。オペラではロシア国立ヴァローニッシュ歌劇場で『セビリャの理髪師』を、ベラルーシ国立歌劇場にて『蝶々夫人』を指揮。2004年1月の『蝶々夫人』の上演では、本来決まった音程を持たない日本の伝統的"かね類"に12音の音程を持たせ"楽器"として特注創作、世界で初めて、作曲者プッチーニの願う本当の『蝶々夫人』を初演し、各方面から驚きと絶大な賛辞を得る。現在、東京ニューシティ管弦楽団名誉音楽監督・常任指揮者、プロ混声合唱団「東京合唱協会」音楽監督・常任指揮者、日本指揮者協会幹事。




ソプラノ: 百々あずさ(オペラ歌手、ベルリン在住)

愛知県生まれ。私立滝学園滝高校、国立音楽大学を卒業し、1998年度イタリア政府給費留学生として渡伊、トリノのジュゼッペ・ヴェルディ国立音楽院声楽科を卒業。2005年夏パヴァロッティ氏に認められレッスンに招待される。欧州を中心にオペラとコンサートの両面で活躍。2008年名古屋尾張地域市民オペラ主催『道化師』に出演、東京・名古屋でデュオ・リサイタルを開催。2011年トッレ・デル・ラーゴのプッチーニ・フェスティバルで『蝶々夫人』改訂版世界初演に芸者兼蝶々さんの代役として出演。2012年トスカーナの野外フェスティヴァルに『蝶々夫人』のタイトルロールで出演。2014年名古屋芸術創造センター支援公演『フィデリオ』に出演。2015年ベルリン・フィルハーモニー大ホールで「第九」ソリストとして出演。全日本学生音楽コンクール名古屋大会声楽部門大学・一般の部1位、リッカルド・ザンドナイ国際オペラコンクール審査委員長特別賞、サンタ・マルゲリータ国際声楽コンクール2位、リニャーノ・サッビアドーロ国際オペラコンクール3位、ジュリエッタ・シミオナート国際オペラコンクール入選、カルロス・ゴメス国際オペラコンクール入選、マスカーニ・コンクール3位及び最優秀ソプラノ賞、NTD 国際声楽コンクール女声部門銀賞など、受賞多数。藤原歌劇団団員。現在ベルリン在住。




名古屋フィルハーモニー交響楽団

愛知県名古屋市を中心に、東海地方を代表するオーケストラとして、地域の音楽界をリードし続けている。革新的なプログラムや、充実した演奏内容で広く話題を発信。"名フィル"の愛称で地元住民からも親しまれ、日本のプロ・オーケストラとして確固たる地位を築いている。現在の指揮者陣には、マーティン・ブラビンズ(常任指揮者)、小林研一郎(桂冠指揮者)、モーシェ・アツモン(名誉指揮者)、ティエリー・フィッシャー(名誉客演指揮者)、円光寺雅彦(正指揮者)、川瀬賢太郎(指揮者)が名を連ねている。2014年英国在住で世界が注目する作曲家 藤倉大がコンポーザー・イン・レジデンスに就任。2016年に創立50周年を迎え、この年の4月から新たに音楽監督に小泉和裕が就任することが決まっている。楽団結成は1966年7月。1973年4月に名古屋市の出捐により財団法人に、2012年3月に愛知県より認定を受け公益財団法人となる。「定期演奏会」をはじめ、親しみやすい「市民会館名曲シリーズ」や、障がいのある方を対象とした「福祉コンサート」など、バラエティに富んだ年間約120回の演奏会に出演している。

 

プログラム:

プッチーニ オペラ『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」ほか

ドゥヴォジャーク:交響曲第9番ホ短調作品95『新世界より』 
         〈自筆譜に完全準拠した新校訂版名古屋初演〉ほか

※プログラム及び出演者等は変更となる場合があります。