工学部の石渡利柱さんが、2月に開催されたApple主催の世界的プログラミングコンテスト「Swift Student Challenge 2025」においてWinnerに選出されました。「Swift Student Challenge」は、Apple社が毎年開催する開発者向けイベント「World Wide Developer Conference (WWDC)」の一環として実施するプログラミングコンテストであり、優れた作品を提出した世界の350名がWinnerとして選出されます。
受賞アプリ概要
「OrbitPlay」は、人工衛星の組み立てや軌道設計を行い、ARを用いてミッションをリアルに体験できるiPad用教育アプリです。一見すると難解である様に感じる宇宙工学の概要を、ARを用いたインタラクティブな体験に落とし込むことで、幼い子供から高校生・大学生に至るまで幅広い層に魅力を伝えることを目標として開発しました。
幅広い層のユーザーに興味を持ってもらうために、ゲーム要素、学習要素のバランスに特にこだわって設計した結果、子どもたちが夢中になれる楽しさと、少しでも分野に興味を持つ学生にとって、宇宙工学への第一歩となる学びの両立を実現しています。
Swift Student Challengeについて
https://developer.apple.com/swift-student-challenge/