本学は、2024年10月1日に、数理・データ科学教育研究センターを「数理・データ科学・人工知能教育研究センター(英名:Center for Artificial Intelligence, Mathematical and Data Science)」に改組しました。
数理・データ科学の分野で人工知能の活用が進む現状にあわせて、その名に「人工知能」を新たに加え、東海地域を中心に学内外の諸機関と連携し、教養教育・学部専門教育・大学院教育を一貫した数理・データ科学・人工知能教育の拠点として、教育研究を推進していきます。
名古屋大学 数理・データ科学・人工知能教育研究センター
数理・データ科学分野の教育コンテンツを開発・提供し、多様なレベルの人材育成を行うことを通じて、学術の発展と社会課題の解決に貢献します。
センターHP
センターの活動内容
デジタル人材育成
企業等から提供いただいたデータを用い、実社会の課題をグループワークで解決する「実世界データ演習」を核として、「実世界データ知識、ツール活用スキル、異分野協業マインド」を涵養する修士レベルの履修プログラムを、スキルアップ大学院生及び社会人に提供しています。
あわせて、グループワークで取り上げることを目的として、組織内の課題解決を目指す方々からの課題を受け入れています。
- データサイエンティスト育成プログラム(スキルアップを検討中の社会人向け)
- データサイエンティスト育成プログラムカスタマイズコース(デジタル人材の育成を検討中の企業向け)
- 実世界データ演習課題の募集について
数理・DS・AI 教育の推進
学内のみならず、本学を拠点とした、東海地域の高等教育機関が連携する「数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム東海ブロック」、さらには、本学を中心とし、高等教育機関、企業、自治体等、産学官連携の場となる「東海デジタル人材育成プラットフォーム」において、東海地域のデジタル人材育成、教育カリキュラム・教材の検討・開発・活用の推進を目的とした活動を行っています。