本学の大学間交流協定校であり、その中でも特に重要なパートナー大学の「戦略的パートナー大学」であるフライブルク大学からKrieglstein学長一行が2025年2月6日～7日に本学を訪問され、2023年11月に両大学で締結した戦略的パートナー大学協定のさらなる強化にむけた協議を行いました。
学長一行は、1日目には、本学の杉山総長をはじめ関係副総長等と、両大学の大学戦略や研究及び産学連携、またフライブルク大学が強みとする持続可能性分野に関する連携について会談を行いました。そして、本学の旗艦的研究として、工学、医学、物理学、農学、環境学、人文社会科学について本学教員からの研究紹介があり、活発な意見交換が行われました。また、その後、天野研究室や減災館、ITbMなどの施設を視察しました。
２日目には、2024年４月にフライブルク大学内に設置された本学のグローバルキャンパス準備室の協定更新締結式が行われ、続いて医学分野や学生交流に関する協議を行いました。
本学とフライブルク大学の交流は、1972年の経済学の交流に始まり、50年以上に及び、2018年に開始された医学のジョイント・ディグリープログラムを含め、交流は様々な分野に拡大し、2024年4月には本学の国際戦略「グローバル・マルチキャンパス構想」に基づき、フライブルク大学内に本学のグローバルキャンパス準備室が設置されています。今回の訪問は、これまでの両大学の戦略的パートナーシップをさらに推進し、連携強化をはかる重要な一歩となりました。
Krieglstein学長一行との集合写真