丹羽 宇一郎 名誉博士のご逝去の報に接し、心から哀悼の意を表します。
丹羽先生は、昭和37年3月に本学法学部政治学科をご卒業された後、伊藤忠商事株式会社に入社され、同社取締役社長、取締役会長、取締役相談役を歴任されました。同社退社後は、平成22年6月から2年半の間、中華人民共和国駐箚特命全権大使を務められました。
本学との関わりにおいては、経営協議会委員、総長選考会議委員を務められ経験豊富な企業人としての立場から、大学経営や社会貢献の在り方等について貴重なご助言を賜りました。
併せて平成12年5月から法学部同窓会関東支部支部長、また、平成14年10月に全学同窓会が設立された際には、全学同窓会副会長に就任され、全学同窓会関東支部の設立に向けてご尽力いただきました。長年にわたる本学と全学同窓会との連携強化、全学同窓会の発展に大きく寄与された功績に対して、平成25年、丹羽先生に名古屋大学名誉博士の称号を授与いたしました。
丹羽先生のこれまでのご功績と本学への数々のご貢献に対し、心より感謝申し上げますとともに、ご冥福をお祈りいたします。
名古屋大学総長 杉山 直
名古屋大学前総長・東海国立大学機構長 松尾 清一
