本学の元大学院生が執筆し、同者の指導教員(元教授)が研究責任者として2019年1月に海外の学術誌に掲載された論文中の画像の一部を改ざんする不正が行われたという疑義が生じた件について、本学の公正研究委員会調査専門委員会で2019年9月から調査を行い、その調査結果について2021年2月5日に公表いたしました。
その後、当該論文の新たな図表について不正の疑義が生じたことにより、2021年6月23日付であらためて調査専門委員会を設置し、調査を行ってきましたが、このたび、調査が終了し不正が認められましたのでご報告いたします。
このような事態が発生いたしましたことは、誠に遺憾であり、多くの関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、心からお詫び申し上げます。
今後このような事態を引き起こさぬよう、研究活動に係る研究倫理を徹底し、再発防止に向け、全学をあげて取り組んでまいります。
※詳細は下記をご覧ください
(参考)2021年2月5日付け公表資料