国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(総長:杉山直、以下名古屋大学)とキオクシア株式会社(代表取締役社長:早坂伸夫、以下キオクシア)は、組織間でのさらなる連携強化を図るため、指定共同研究契約を締結し、昨日、推進協議会を開催し、本格的な活動を開始しました。
名古屋大学とキオクシアは、これまでも個別の共同研究などにより連携してきましたが、本指定共同研究では、両者の代表からなる「推進協議会」を設置し、推進協議会での議論を通して、取り組む研究開発に関する共通の認識を醸成することで、より多様かつ創造的な連携関係を構築していきます。
本契約で両者は、将来のモビリティ社会のシステムに求められるメモリ・ストレージのリアルタイム性保証技術やセキュリティ向上技術などのモビリティ分野と、製造装置や生産システム等から収集した膨大なデータを活用した品質改善・高効率化などのスマートファクトリー分野で研究開発を行います。