丹羽 公雄 名誉教授が、第1回「石井健一郎賞」を受賞しました。
「石井健一郎賞」は、名古屋高等商業学校(現名古屋大学経済学部)の卒業生で、第8代大同特殊鋼株式会社代表取締役社長、本学経済学部・経済学研究科同窓会であるキタン会第2代会長として、高度経済成長期に日本の特殊鋼業界の再編等に尽力した石井健一郎氏のご寄附の意志に基づき、本学において最も顕著な功績を挙げた教職員に対する顕彰制度として、令和4年度に新たに設立されました。
審査委員会での厳選な審査の結果、これまで存在が予想されていながら未発見だった素粒子「タウ・ニュートリノ」を発見や、いわゆるニュートリノ振動の確認等の業績が、社会的にも評価が高く、世界トップレベルの卓越したものであることから、第1回「石井健一郎賞」の受賞者を丹羽 公雄 名誉教授とすることを決定しました。
授賞式は、3月18日(土)にナショナルイノベーションコンプレックスで挙行され、また、同日ES総合館ESホールで、受賞記念講演会が開催されました。
授賞式での集合写真(前列中央が丹羽公雄 名誉教授)