第12回「名古屋大学石田賞」受賞者が、審査委員会での慎重な審査の結果、以下の2名に決定しました。本賞は石田財団からのご寄附の意志に基づき、将来の発展が期待できる優れた研究能力を有する若手研究者を顕彰し、その研究意欲を高め研究の発展を支援する目的で創設された顕彰制度です。授賞式は1月19日(金)に本学本部事務局一号館第二会議室で挙行されました。
【人文・社会科学分野】
中川朋美准教授(名古屋大学大学院人文学研究科)
研究テーマ:1.先史時代の暴力の様相と要因に関する考古学的・形質人類学的研究
2.考古・人類学の三次元化手法とデータ活用
【自然科学分野】
野元美佳講師(名古屋大学遺伝子実験施設)
研究テーマ:植物の免疫系が虫害抵抗性を抑制する仕組みの解明