西川 博嘉 大学院医学系研究科 教授が日本学士院賞を受賞しました

公開日:2026年03月13日
受賞者情報

大学院医学系研究科の西川 博嘉 教授が日本学士院賞を受賞しました。

この賞は、日本学士院が、学術上特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対し授賞するものです。

今回の受賞対象となった研究題目は、「免疫ゲノムがん進展仮説の樹立とがん免疫精密医療への展開」です。

人のがん組織を生きたまま精密に解析する手法を開発し、それを用いて、がん細胞のゲノム変異が増殖を促すと共に免疫抑制環境を誘導することで、発がん・がん進展をもたらすことを証明しました。この仕組みを「免疫ゲノムがん進展仮説」として提唱し、がん免疫精密医療へと展開しました。

この概念は、がん免疫学を大きく前進させ腫瘍生物学の新たな分野を開拓したといえます。さらに本仮説に基づき、ゲノム変異を標的とした分子標的治療とがん免疫治療の融合(がん免疫精密医療)の技術基盤を新たに構築し、現在臨床応用に挑んでいます。

 

関連ホームページ:日本学士院

https://www.japan-acad.go.jp/index.html

 

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