医師免許を持ちつつ魚の研究界へ飛び込んだのは、理学研究科・器官機能学グループ 教授の日比正彦先生。 魚は、発生段階によっては透けて見えるため、脳や神経回路がつくられる様子を観察することができます。さらに、基本的な脳の構成は私たちヒトとも共通点が多いため、魚の研究がいつかヒトの脳神経に関する謎を解明する手がかりになるかもしれません。 研究手法も多岐にわたり、今では共同研究を進める中で魚用のVR(バーチャルリアリティー)技術の開発にも挑戦中! そんな日比先生は受験生へのメッセージの中で、「日常の生物現象一つひとつに興味を持つことが大事」と話します。 名大理学部生命理学科の研究の魅力について、インタビューしました!