「たかが岩石というなかれ、だよ!」 地球の約8割を占めるマントル。深さ30kmから2,900kmに存在すると言われるその地下構造は、実は誰も直接見たことがない謎に包まれた世界です。そのベールをはがすべく研究を進めるのが、理学研究科・岩石鉱物学研究室の道林克禎(みちばやしかつよし)先生。地球表面や深海底の一部に顔をのぞかせる岩石から、マントルの構造や時間変化の歴史を読み取ります。 また、受験生へのメッセージの中では、「私たちが住んでいる地球そのものに興味を持ってほしい」と話します。地球はなぜ丸いのか?なぜこの大きさなのか?こうした疑問を突き詰めていくと、この地球を形作る岩石にやがて辿り着けると話します。 名大理学部・地球惑星科学科の研究の魅力について、インタビューしました! <第六弾!コンテンツ> 地球惑星科学科・道林克禎先生に聞いてみた!「岩石に秘められたマントルの謎を追う!」