2026.03.13
- 大学生活全般
履修登録実践~新入生の履修登録Vol.3~
こんにちは。ついに新入生の履修登録の記事最終章です。
今回は私の3年間の経験を踏まえて授業の組み立て方や実際の登録についてご紹介したいと思います。卒業要件を満たすための履修の仕方、登録時に見るべきサイトのリンクなどをお伝えしますので、2年生以上の方もぜひご覧ください。
履修計画
履修登録において、該当学期の受けたい授業を選ぶだけではいけません。卒業に必要な単位を4年間で取り切るための履修計画を立てたうえで、今学期どの授業を受けるかを決めなければいけないのです。
所属によっては進級要件や研究室配属要件などがありますので、とにかく4年間で取り切ればよいわけでもありません。しっかりと確認した上で履修計画を立ててください。

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これは私の大学1年生から3年生までの時間割です。卒業要件に含まれない随意科目や欠席評価の科目は省いて表示しています。
上から1年春、1年秋、2年春…と6つのボックスに分かれています。ボックスごとに上から1限、2限…、左から1期月曜、2期月曜、…(略)…、1期金曜、2期金曜、集中講義となっています。
全体を見ることができるようにあえて細かな表にしてみました。1,2年生では全学教育科目が多く半期にわたって授業が行われていたり、ちょこちょこ全休(受講する授業が1つもない平日のこと)が作れていたり色々読み取れるかと思います。
私(2023年度入学・情報学部自然情報学科)の卒業要件は全学教育科目41単位以上と、専門基礎科目30~34単位、専門科目42単位以上、関連専門科目2~10単位で専門系科目の合計が87単位以上となっています。その他細かな条件もありますが、大まかな合計必要単位数は他の学部でも同じような要件だと思いますので分布の参考としてご覧ください。
履修数は、1年生春学期が最も多く24単位で(授業数にすると27限分、実習などは2限で1単位になります。)他の学期もおおよそ20単位前後です。2年生秋学期は11単位で、時間割もスカスカだと思います。もともと履修登録できる授業が少なかったのもあるのですが、体調を崩してしまい登校できず6単位ほど欠席評価になりました。この分を取り返すべく3年生では周りの子より多く履修登録していました。ですが、1年生から卒業に必要な単位は最大限に履修してきたため大きく負荷をかけることなくリカバリーすることができました。残すところあと2単位と卒業研究のみです。
お伝えしたいのは、後から焦らないように計画的に履修するのが大切ということです。私のように1年生からとにかく取れるだけ取っておけば間違いないと思いますが、全休を作ったり、苦手な分野の授業を避けたりするとき、その分を後から取り返せる機会があるか必ず確認しておきましょう。
1年生の時点で大まかな4年間の時間割を作っている人もいました。多少開講時間や授業が変化することがありますので目安としてですが、各学期で何単位くらい履修できそうかを数えておくと安心です。実際に私も2年生の時点で3年生の時間割まで作成し、苦手な科目を避けても平気か単位を数えて履修を調整していました。2年生で苦手な物理でC評価を取るより、3年生でもっと良い評価が取れるかもしれない生物をとることで調整できるなら後者の方が良いですよね。
抽選科目
全学教育科目に属する基礎セミナーや健康スポーツ科目など希望者が重なった場合に抽選で決定される科目があります。「最大第6希望まで登録」など履修登録の際に指定されています。今名前を挙げた科目は、特に希望が重なることが多いです。第1希望が通らないだけでなく第2、第3希望が通らないこともありえます。
うわさに聞いた程度ではありますが、第3希望までしか登録せずに提出し、必修科目だったために希望に登録していない科目に決定されたことがあったそうです。シラバスで内容や評価方法を確認し、できるだけ好みもしくは得意な科目になるように順位づけて最大限に希望を登録しましょう。
履修登録ガイダンス
生協やサークルなど学内各所で新入生向け履修登録ガイダンスが開催されているため、そういったものに参加することもおすすめです。
規模の大きい会では色々な所属の先輩がいらっしゃるので同じ学部や学科の先輩から授業の口コミが聞けることもあります。私もこういったガイダンスに参加し、登録画面の操作方法や、授業の口コミを聞きました。大学では数学が哲学になり、物理は数学に、化学は物理になるという話を聞いたことがあります。高校までのイメージだけで科目名だけから選ぶとそのギャップに苦しみます。口コミではシラバスからは得られなかったリアルな情報を知ることができますのでぜひ参加してみてください。
そもそも初めての履修登録を独力で行うのは難しいですし、登録忘れがあると大変ですので、任意ガイダンスに参加せずとも先輩や友人に確認しつつ登録することを強くおすすめします。
履修登録や初回授業前に見るべきサイト
ここでは履修登録に必要な情報や、初回授業前に得ておくべき情報が載っているサイトをご紹介します。
名大ポータル(名古屋大学ポータル [学生])
ページをスクロールして「履修・成績」へのアクセスのパネルをクリックすると教務システムへログインできます。ここから入力して履修登録を行います。シラバスの閲覧や、成績の確認もここでできます。シラバスには授業内容、履修条件、評価方法などが書かれています。登録前にしっかり確認しておきましょう。
学外の方はこちらからシラバスを確認することができます。(syllabus.adm.nagoya-u.ac.jp)
「〇年度〇学期 履修手続きに関する注意事項」(履修 | ILAS OFFICE)
これが全学教育科目を履修登録するときの相棒です。詳しい履修登録の注意事項が載っていますのでよく確認しながら履修を行ってください。リンク先から該当年度・学期のページに進み、選択してください。
「全学教育科目授業時間割表・行事等について」(講義室 | ILAS OFFICE)
リンクから、該当年度のページを選択してください。
「授業時間割A表」では学科ごとの全学教育科目の時間割を確認することができます。
「授業時間割B表」では各科目の担当の先生ごとに授業が実施される教室が書かれています。実施教室が分からず初回授業で迷子になる方が非常に多いので、ここから知ることができることをぜひ覚えておいてください。
「〇年度基礎セミナーテーマ一覧」では文字通り基礎セミナーのテーマを見ることができます。受講できる時間帯に開講されているかを確認したうえでテーマを選びましょう。
他にも全学教育棟の教室配置図や年間予定表などもここで確認することができます。
「〇年度 全学教育科目履修の手引 STUDENTS’ GUIDE」(講義室 | ILAS OFFICE)
各学部の卒業要件などが書かれています。長期的な履修計画のために必要です。リンクから該当“入学”年度のページに進んで確認してください。これに関しては履修登録をしているときの年度ではなく、“自身の入学年度”のものを確認してください。2026年度バージョンが公開されたからと言って、2025年度入学生にも適用される訳ではありません。
2025年度からアントレプレナーシップ科目というのが追加されたようで、2023年度入学の私たちとは必要単位が異なっていました。そう変わらないように思える卒業要件ですが案外変わるようですので注意して確認してください。
また、授業時間やGPA制度など大学における授業そのものについての説明などもここに載っています。
各学部の専門科目の時間割(在学生向け関連情報 | 名古屋大学情報学部/大学院情報学研究科)
例として情報学部の時間割表を載せておきます。いくつか調べてみたところ、各学部の公式ホームページに掲載されていることが多そうです。「名古屋大学 〇学部 時間割」で検索すると出てきますので、各学部の専門の科目はここから実施時間や教室を確認しましょう。
その他、入学時に配布された学生便覧なども参考にすると良いです。
さいごに
新入生の履修登録は複雑ですので、上記の資料をよく確認しつつ登録しましょう。履修登録の期間が短く、最終日はサイトへの接続が込み合うそうなのでそちらも注意が必要です。
研究室配属時などにGPAが影響することがあります。履修モデルにはまらず、長期的な計画を立てることで戦略的に履修登録をしてみてください。
本記事で皆さんの履修登録のお手伝いができたら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。
Profile
所属:情報学部自然情報学科3年
出身地:三重県