名大生ボイス

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大学生活全般

2026.05.11

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提出物で困らないために、私が締切を3種類に分けている理由

みなさん、こんにちは。大学生活では、授業を受けるだけでなく、レポート、発表資料、小テストの準備、フォーム提出、研究室での報告資料など、提出物の種類が一気に増えます。高校まで定期試験や模試が中心だった人も、大学では細かい締切の多さに驚くかもしれません。

 私自身も、大学に入ってから、提出物の管理で焦った経験があります。課題の内容が難しいというより、いつ、何を、どこに、どの形式で出すのかを整理できていないことが原因でした。

 そこで今回は、私が提出物で困らないために意識している、締切を3種類に分けて考える方法について書きます。

 

 

提出物で困る理由は、量だけではありません

提出物が大変だと感じるとき、まず思い浮かぶのは量の多さです。もちろん、課題が多い時期は単純に時間が足りなくなります。ですが、私の実感では、それ以上に大きいのは、締切の種類を同じものとして扱ってしまうことです。

 

たとえば、来週提出のレポート、今日中に回答する出席フォーム、再来週の発表資料が、同じ「やること」として頭の中に並んでいると、何から手をつければよいか分からなくなります。

 

その結果、締切が近いものだけを反射的に処理し、本当に時間をかけるべき課題が後回しになることがあります。逆に、小さなフォーム提出のように数分で終わるものを忘れてしまい、後から困ることもあります。

 

つまり、提出物管理で大事なのは、すべてを気合いで覚えることではなく、性質の違いに合わせて扱い方を変えることだと思います。

 

 

締切を3種類に分けるようになった理由

私が締切を分けて考えるようになったのは、大学生活の中で「まだ大丈夫」と思っていた課題が重なり、直前に苦しくなった経験があるからです。

提出期限だけを見ると、どの課題もまだ少し先に見えます。しかし実際には、資料を読む時間、内容を考える時間、下書きを作る時間、見直す時間が必要です。締切当日に残してよい作業と、当日までに終わらせておくべき作業は違います。

 

また、提出方法の確認不足で焦ったこともあります。LMSに提出するのか、メールで送るのか、ファイル名に指定があるのか、締切時刻は何時なのか。こうした情報は軽く見えますが、直前に確認すると負担になります。

 

そこで私は、提出物を大きく3種類に分けて考えるようになりました。絶対に落とせない締切、早めに終えると後が楽になる締切、忘れると危ない小さな締切です。

                           

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絶対に落とせない締切は、最初に予定へ入れる

1つ目は、絶対に落とせない締切です。これは、提出しないと成績や評価に直接影響するものです。レポート、発表スライド、成績に関わるフォーム、研究室での報告資料などが当てはまります。

 

この種類の締切では、提出日だけでなく、着手日を先に決めることが大切です。たとえば、金曜日が提出日であれば、水曜日に下書きを作り、木曜日に見直すというように、提出日より前に作業の予定を置きます。

 

また、提出方法まで早めに確認します。大学では、23時59分までだと思っていたら授業開始前までだった、LMSだと思っていたらメール提出だった、というような勘違いが起こり得ます。提出先、締切時刻、形式を確認するだけで、直前の焦りはかなり減ります。

 

 

早めに終えると後が楽になる締切は、自分用の締切を置く

2つ目は、早めに終えると後が楽になる締切です。これは、後回しにすると他の課題と重なって苦しくなるものです。読書課題、途中レポート、プレゼン準備、調べ学習などが当てはまります。

 

この種類の課題では、本当の提出締切とは別に、自分用の中間締切を置くようにしています。たとえば、提出が金曜日なら、水曜日までに資料を読み終える。木曜日までに文章の大枠を作る。金曜日は整えるだけにする。こう分けると、締切直前に「何を書くか」を一から考えなくて済みます。

 

特にレポートや発表資料は、手を動かす時間だけでなく、内容を考える時間が必要です。締切前日に白紙から始めると、作業量以上に精神的な負担が大きくなります。

 

完璧に早く終わらせる必要はありません。大事なのは、締切直前に考える作業を残しすぎないことです。少し粗くても、早めに土台を作っておくと、後から修正しやすくなります。

 

 

忘れると危ない小さな締切は、その場で登録する

3つ目は、忘れると危ない小さな締切です。大学生活では、レポートだけでなく、出席フォーム、アンケート、小課題、履修関係の確認、説明会の申し込みなど、一つ一つは小さいけれど、忘れると困るものがあります。

 

こうした締切は、頭で覚えようとしない方がよいと思います。なぜなら、数分で終わる用事ほど、「後でやろう」と思ったまま忘れやすいからです。

 

私の場合、見つけた時点でスマホのリマインダーやカレンダーに登録するようにしています。すぐ終わるものなら、その場で終わらせます。すぐできない場合でも、通知が来るようにしておけば、記憶に頼らずに済みます。

 

また、小さな締切を大きな課題と同じ場所に埋もれさせないことも大切です。レポートの下書きと、数分で終わるフォーム提出を同じ重さで並べると、どちらも見えにくくなります。

 

 

完璧に管理することを目指さなくてよい

締切管理というと、すべてをきれいに予定表へ入れ、毎日計画通りに進めることを想像するかもしれません。ですが、実際の大学生活では、授業、研究、アルバイト、体調、急な予定などが重なります。予定通りに進まないことも普通にあります。

 

だからこそ、完璧な管理を目指すより、落としたくないものを落とさない仕組みを作ることが大事です。

 

絶対に落とせない締切は最初に固定する。早めに終えると楽になる締切は中間締切を置く。忘れると危ない小さな締切は、その場で登録する。この3つに分けるだけでも、提出物の見え方はかなり変わります。

 

まとめ
大学生活では、提出物の数も種類も増えていきます。すべてを頭の中だけで覚えようとすると、どれだけ真面目に取り組んでいても、抜けや焦りが出やすくなります。
 
私が大切だと思うのは、提出物をただの「締切」としてまとめず、性質に応じて分けて考えることです。絶対に落とせないもの、早めに終えると楽になるもの、忘れると危ない小さなもの。この3種類に分けるだけで、次に取る行動が見えやすくなります。
 
まずは、今週の提出物を3種類に分けてみてください。予定を完璧に管理する必要はありません。落としたくないものを落とさないための、小さな整理から始めれば十分だと思います。
 

拙い文章ではございますが、最後までお読みいただきありがとうございました。

Profile

所属:創薬科学研究科 修士2年

出身地:愛知県

出身校:愛知県立岡崎高等学校