名大生ボイス

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大学生活全般

2024.03.11

  • 大学生活全般

4月までの勉強について

・はじめに

20240311_s.pngみなさん、こんにちは。理学部2年の清水です。今年も名古屋大学の一般入試の合格が発表されましたね。合格されたみなさん本当におめでとうございます。勉強から解放されたばかりなのに申し訳ないのですが、今回は勉強についての話をしたいと思います。今から最初の授業が始まるまで約1ヶ月ありますが、多くの方は受験から解放され、その反動で遊びたかったり、引っ越しの準備等で忙しかったりと、この期間全く勉強しないかもしれません。しかし1ヶ月勉強から離れると、自分が思っている以上に色々忘れてしまっています。そこで最初の授業のためにやっておきたい英語、数学の勉強を実体験とともに話していこうと思います。

 

・英語

名古屋大学では英語のクラス分けのために、新入生全員がTOEFLを受けなければなりません。このTOEFLのスコアが一定より低いと、「サバイバル」という英語の授業を、通常の英語の授業とは別に受けなくてはなりません。自分もサバイバルだったのですが、課題が多くとても大変でした。新しいことをたくさん始めたい皆さんにとって、とても負担になると思います。英語の勉強としてオススメしたいのは毎日単語帳を見ることです。毎日見ることで英語を忘れるということを回避できると思います。

 

・数学

理系の数学では最初は主に線形代数か微分積分学を学びます(文系の方でも選択で受ける方もいます)。線形代数は高校では習わないので詳しく知らない人が多いかもしれません。しかし、微積はみなさん高校で学んでいると思います。微積は理系の皆さんは特に学科の専門分野で何度も出てきます(自分も微積はしばしば用います)。決して疎かにしていい学問ではありません(他の学問もそうですが)。そのため数学では微積の復習をすることをオススメします。やる内容は基本的なことでいいと思います。(微分の定義、基本的な問題を解く等)

 

・まとめ

みなさん、受験が終わり勉強から解放されたい気持ちはとてもわかります。でも隙間時間に負担にならない程度で勉強してみてはいかがですか?学部によっては1年生から専門的な授業が始まり、その勉強で手いっぱいになり、英語数学の復習ができないかもしれません。今までやってきたことの復習を早めにすることで時間を有効に活用できます。
また、内容について重要なのは「忘れない」ということなので、みなさんが信じている勉強法を続けてもいいと思います!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

Profile

所属:理学部2年生

出身地:福井県

出身校:福井県立藤島高等学校