みなさんこんにちは!工学部電気電子・情報工学科2年の脇田です。最近は昼と夜の気温差が大きいので、受験生の皆さんは体調を崩さないように気を付けてください。
さて、今回はタイトルにある通り、「単位」のお話をしたいと思います。単位とは、卒業までにどのような授業を何個とらなければならないか、の指標となるもので、一定の基準を満たさないと貰えません。
特に優秀な成績から S → A → B → C → F (不可)
という成績になります。高校でいう五段階評価に近いです。
S、A、B、Cのいずれかだと、単位を取得することができます。F(不可)を取ると、その科目の単位を取得することはできません。(Fとなった学生のうち、一定の成績の人は「再試験」という救済テストがある科目が一部あります。そこで基準点をとれば評価はCとなり、晴れて単位を取得できます。)
単位が貰えるか貰えないかの判断基準は講義によって異なります。
①出席
②レポート
③テスト
多くの科目はこの3つが総合的に評価されます。(これ以外に、授業態度等も判断基準になることがあります。)
私が履修した授業を例に、点数の配分例を挙げてみます。
授業A
出席20%
レポート80%
毎回の授業にちゃんと出席して、レポートもしっかりとしたものを出せば単位取得は難しくありません。レポートを書くために、図書館で文献を探しました。
授業B
テスト100%
授業に出席をしててもしてなくても、テストの出来のみで判断されます。しかし、中間テスト・期末テストの問題は、普段演習しているレベルの問題だったのでちゃんと解くことができました。
授業C
レポート30%
期末テスト70%
教養科目の中でも、文系基礎科目といわれる経済学や統計学、地理学では一部期末テストがあります。この授業は午後にあり、ウトウトしながら授業を受けていましたが、授業を一部聞いていなかったため期末試験前にかなり苦しみました。睡魔には負けてはいけませんね。
私の印象として、理系教科は圧倒的にテストの配分が大きいです。となると、テスト勉強を頑張らなければいけません。これは高校のテスト週間をイメージしてもらえば分かりやすいと思います。
単位を必要数取得しないと進級や卒業が出来なくなってしまうので、大学生はテスト週間が近づくとビクビクしてしまいます...。とはいっても、普段の授業にしっかり出て、提出物をしっかり出して、テストもちゃんと勉強しておけば、単位を取得することは難しくありません。さらに単位をきっちり取れば、煩わしい思いをすることなく2ヶ月間の夏休みと春休みを思いっきり楽しめます!!!
高校ではイメージしにくい「単位」の話はいかがでしたか?
いい成績で単位をとると、大学院入試免除などさまざまな恩恵が受けれるので、高校生の皆さんは大学に入ってからも勉強頑張ってください。高校の勉強とちがって、自分の興味のある専門授業だとモチベーションが上がると思います。
それでは、今回はこれで失礼します。最後までご覧いただきありがとうございました。
Profile
所属:工学部電気電子情報工学科2年生
出身地:愛知県
出身校:愛知県立一宮高等学校