名大生ボイス

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大学生活全般

2017.10.30

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名大おすすめスポット(書店編)

皆さんこんにちは!理学部数理学科2年の廣瀬です。ここ最近の記事ではいつも寒くなったと書いているような気がしますが、名古屋は今日は台風の影響で天気は良かったのですが風が強く、自転車で登下校する身には堪える冷たさでした。さて、めっきり寒くなり季節は秋、そして冬へと移ろいつつありますが皆さんのなかにこの季節と花粉症が結びつく人はどれくらいいるでしょうか?花粉症が春の季語であることからも、花粉症=春という図式を思い浮かべがちですが(私も発症するまではそうでした)意外とそれ以外の季節でも花粉症の患者は多いそうです。皆さんの中にも風邪っぽい症状がなかなかとまらない人がいるかもしれませんが、そういう場合花粉症の可能性がある、ということも覚えておいたほうがいいかもしれません。ちなみに検査に行った病院は名大の中にある保健管理室という、高校までで言う保健室に行って紹介してもらった病院です。保健管理室では病気やけがの際、簡単な応急処置や健康相談にも乗ってもらえる、頼れる施設です。普段の生活を見渡してみると名大の中には便利でありがたいスポットがたくさんありますね。

 

便利で頼れるスポットはまだまだある、ということで今日の本題は生協の運営する書店です。前の記事でも書きましたが、名古屋大学は3つ(東山・鶴舞・大幸)のキャンパスに分かれており、その中で東山キャンパスは医学部以外のほとんどの棟が存在し、さらに1年生は医学部の人でも必ず講義を東山キャンパスで受ける必要があるので、名大生なら全員関わりがある、といっても過言ではありません。そこで今回は東山キャンパスにある2つの書店を中心にみていきたいと思います(鶴舞・大幸にもそれぞれ1つずつ書店があり、ここは私は行ったことがありませんが医学関係の書籍が充実しているそうです)。

まずは1年生の教科書は全て扱っている、南部書籍から見ていきましょう。ここは主に文系の書籍が揃っていますが、1年生が受ける全学教育科目に関する教科書は文系理系問わずここに置いてあります(詳しくは4月頭にある教科書ガイダンスで聞けます)。前の記事(食堂編)に書いた、南部食堂のすぐそばにあります。文系向けの書店ということもあり、司法試験や語学の本が豊富です。特に英語以外の外国語の本が充実しており、背表紙の言語名を眺めているだけで、世界にこんなに言語があるのだな、と感慨に浸るくらい多いです。

次に、理系の書籍が充実している、Books フロンテです。ここは2階建てなのですが、1階は多岐に渡る本が置いてあります。雑誌コーナーは南部書籍よりも充実しており、スポーツからアニメ、ファッションと品ぞろえは通常の書店に引けを取りません。2階は理系の本の専門スペースです。といっても堅苦しい本ばかりが並んでいるわけではなく、講義についていけない人や初学者が独学で読み込んでいけるような分かりやすい参考書なども数多く並んでいるので、私も専攻と関係ない物理や生物のコーナーを歩いてみて、面白そうで分かりやすそうな本をパラパラと立ち読みしています。

これらの大学内の書店と一般の書店との大きな違いはやはり品揃えです。雑誌や小説、漫画などは町の本屋に劣ります(主要な漫画雑誌や話題の小説は置いてあります)。その分学術的な書籍の品揃えでは圧倒的です。この前、東海地方では最大級といわれる、名古屋駅前の書店に行ったのですが、私の実感としてはそこの専門書のコーナーよりも生協の書店のほうが充実していました(総合的には向こうが断然上でしたが)。学内の書店は誰でも利用できるので、大学の勉強に興味のある人は大学生がどんな本で学んでいるのかが分かるのでぜひ行ってみてはいかがでしょうか(営業日・時間はhttp://www.nucoop.jp/shop/time.html参照)。

以上、今回は学内の書店を紹介してみました。このシリーズも4回目となり、記事を書く私も次はどこを紹介しようか楽しみになってきています。これからの記事ではあまり目立たない場所にもスポットライトを当ててみたいと思っています。

Profile

所属:理学部物理学科2年生

出身地:愛媛県