名大生ボイス

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大学生活全般

2019.09.06

  • 大学生活全般

名大に合格してから授業が始まるまで

こんにちは、工学部1年の塚本です。そろそろ夏休みも終わりに差し掛かり、生活も落ち着いてきたところです。

名大に合格してから今まで、休む暇もないくらい毎日色んな事があり、忙しくも充実した日々を送ることが出来ました。 今回は名大に合格してからどんな生活を送ってきたか振り返って行こうと思います。

 

合格発表

合格発表が終わるとすぐに入学手続きがあり、地獄の細道と呼ばれる部活やサークルの勧誘イベントがあります。 ここではびっくりするほど大量のチラシを貰いました。話を少しずつでも聞いていくと、抜け出すのに1時間以上かかってしまいます。中には10分近くで抜け出してしまう猛者もいるようです。 4月の新歓期はご飯がタダのイベントが多く、下宿生は特に重宝します。実際私も、新歓期は新歓イベントで食い繋いでいました笑 チラシを捨てる前に新歓イベントをメモっておくといいです!

 

4月前半

4月頭には毎日行事があります。学部のウェルカムパーティーや、履修についてのガイダンス、TOEFL ITPや入学式などです。 私は工学部に所属しているのですが、工学部向けのウェルカムパーティ、通称工(こう)ウェルと呼ばれるものに参加しました。 班に分かれて学校を探索したり、学科に別れて先輩から授業について聞いた後は、大きなお寺に移動し、みんなでレクリエーション大会やお話会などをして寝泊まりしました。 大学では自分で授業を登録しなくてはいけなくて、多くの新入生がやり方が分からず不安になります。しかし、授業の具体的な情報や単位について先輩が詳しく教えてくれるので助かりました。工ウェルだけでなく、他にもサークルや部活などが説明会を開いているのですが、どれも非常に役に立ちました。ぜひ覚えておいてください!

話は逸れましたが、工ウェルでは学科間で話す機会もあり、学部、学科の友達が沢山増えます。実際私も工ウェルで出会った友達と一緒に授業を受けています。高校までとは環境が一変し、新しく大学生活を始める上で、友達関係や授業についての不安を解消してくれるいい機会になりました。

また、4月頭には英語のレベル別クラスを決めるためにTOEFL ITPを受験します。これによってクラスが決まるのですが、一番下のCクラスになると「サバイバル」と呼ばれる授業を受けねばならなくなります。そして「サバイバル」になった人は「サバイバー」と呼ばれ、しばらくネタにされます笑 合格したからと気を抜き過ぎていると、サバイバーになりかねないので注意です!

4月の怒涛の日々が終わるといよいよ授業が始まります。 みなさんが想像している通り、大学の授業形式は高校までと全くもってちがいます。 高校のように、黒板に書いて教科書中心に授業するというスタイルの方が少ないくらいです。 プロジェクターとスライドを使ってプレゼン形式で授業が行われたり、テーマについて話し合い、意見をまとめて発表するというものだったり、自分がプレゼンをしたり、パソコンを使ってプログラミングをしたりと様々です。 また、授業の時間割自体も自分で組んで、自分で手続きをして登録します。新入生はみんなこの登録に悩まされます。私も何が何だかちんぷんかんぷんで悩まされました。しかし、色んな団体の先輩に教えてもらってなんとか乗り切りました。高校とは違って主体的に学ぶ、ということはこのことかと実感させられました。なんだか少し書類に強くなれた気がします!笑

 

ここでようやく授業開始になりました。いかがでしたか?大学での生活は私が想像していた以上に濃いものでした。こんなに色んなことがあって色んな人と出会うとは思いもよりませんでした。何より毎日が本当に充実しています。みなさんもきっと、合格してから充実した毎日が待ち受けていると思います!これから先の生活を希望にして、受験勉強を頑張ってください!

Profile

所属:工学部機械・航空宇宙工学科1年生

出身地:岐阜県

出身校:岐阜県立斐太高等学校