はじめに
みなさん、お久しぶりです。文学部2年の矢部です。いよいよ授業も始まり、サークルや部活の新歓に行って、すでに入部を決めた方もいるのではないでしょうか。毎日が新鮮で楽しいと思います。今回の記事では、バイトの選び方を、僕や僕の同期が実際にどういったバイトをしているかといった話を織り交ぜながら、お話ししたいと思います。
※この記事はまだバイトを決めていない人を主に対象にしています。
バイトを始める時期
高校ではバイトが校則で禁止されていた、なんて方も多いと思うので(実際僕の高校もそうでした)いろいろ不安なことがあるかと思います。まずはバイトを始める時期について僕の考えをお話しします。友達や周囲の人がバイトを始めたと聞いて焦っている、という方もいると思いますが、全然大丈夫だと思います。大学はあくまで学問をするところですから、数週間授業に出てみて、どれくらい忙しいのか、サークルや部活にどれだけ時間をかけるのか、そういったところを見極めてからバイトを決めるのがむしろ妥当だと思います。もちろん早い段階でバイトを始めることが悪いというわけではなく、自分のペースでいいということです。趣味や勉強に時間を割きたいのでバイトはしない、それでもいいですし、後述する単発バイトなどで時折働くのでもいいと思います。
僕の周囲で人気なバイト3選
・塾講師
まずは塾講師です。これは検討している方が多いのではないでしょうか。塾講師の良いところはなんといっても時給が高いところです。家庭教師で経験を積めば破格の時給だって狙えます。また性質上、夜勤などは少ないので生活リズムを維持できます。一方デメリットとしてはあまり長時間働けないことや、生徒さんの都合で勤務日が変更になったり、突然キャンセルになったりすることが挙げられます。印象としては塾講師だけでなく飲食バイトなどと掛け持ちしている人が多いです。
・飲食店
次は飲食店です。飲食店の良いところはとにかくたくさんシフトに入れることです。時給は塾講師に比べれば安いですが、僕は世の中の平均的な時給で働くという経験を、ぜひ一度皆さんにしてほしいと思っています。お金を稼ぐのがいかに大変なことか、金銭感覚の矯正につながります。
ただ僕の友人にもいますが、働きすぎて勉強時間が確保できなかったり、夜勤続きで翌日の午前の授業が全滅してしまったりなんてことにはならないようにしましょう。
・カフェ、喫茶店
最後はカフェや喫茶店です。多くの飲食店と違い比較的早い時間に閉店するので、生活リズムを崩しにくいメリットがあります。またおしゃれな雰囲気は自分磨きをしたい人に向いているかもしれません。
単発バイトという選択肢
ここで一つ僕がみなさんにお勧めしたいのは単発バイトです。半年や数年間の契約を結ぶ長期バイトに対し、数ヶ月の短期や1日だけ働くというものです。近年登録制の派遣会社やアプリの普及が進んでおり、僕の周りにも定期的なバイトはせずに時折単発バイトをするという人がいます。メリットとしてはシフトに縛られずに、仕事をしたくない時期はしないという選択が取れること、色々な業種に関わる機会があることなどが挙げられます。また1日だけなら、人間関係に悩まなくていいということもあります。
シフトの形式は応募前に必ず確認を
シフトには様々な種類があります。曜日固定のものから希望日を提出するもの、あるいは希望しない日を提出するもの、頻度は1ヶ月毎なのか数週間毎なのか。またテスト期間に配慮してくれるかなど、学問を疎かにしないで済むように、しっかり確認しておきましょう。
おわりに
まだまだ慣れないことばかりで、不安だと思いますが、少しずつ取り組んでいきましょう。バイトは単なるお金稼ぎではなく、社会経験を積む場であり、今後の人生の糧になるものです。この記事が1人でも多くの新入生の役に立てば幸いです。
Profile
所属:文学部2年生
出身地:神奈川県
出身校:攻玉社高等学校