2025.04.07
- 大学生活全般
大学の授業、どう受けよう?保健学科のリアルなスタイル紹介!
〇大学の授業ってどうやって受けてるの?
大学の授業は高校までと違って、自分で時間割を組み、自分に合った方法で学習を進めていくスタイル。その中で、どんなツールを使って授業を受けているのかは人によって本当にさまざまです。手書きのノートを使う人、iPadに書き込む人、パソコンで記録する人など、それぞれにメリットがあります。ここでは、それぞれの特徴をまとめながら、どんな授業にどのツールが合っているのか、実際の学生の工夫も交えて紹介していきます!
〇iPadで勉強するスタイル
名大生の中でも、iPadを使って勉強するスタイルはかなり定番!特に、生協で販売されているiPadセットを新生活とともに購入する人が多い印象です。
iPadを使った学習の魅力は、なんといっても「資料の管理」と「書き込みのしやすさ」。授業によっては、PDFでしか資料が配らない先生もいるので、紙に印刷するよりもiPad上で直接書き込めた方が圧倒的にラク!教科ごとにフォルダで整理できるのもありがたいポイントです。
中でもよく使われているアプリが「Goodnotes」。初期費用はかかりますがユーザーが多く、手書きに近い、まるで紙に書いているような感覚でノートを取ることができます。授業ごとにフォルダを分けたり、ノートを整理したりするのも簡単で、図や表も自由に書き込めてノート内で移動させるのも楽チンなのが特徴です。
また、「Microsoft OneNote」やiPadに入っている純正のメモアプリを使っている人も多く見られます。これらは大学で付与されるOfficeアカウントを使えば無料で利用でき、クラウド同期も可能なので、パソコンやスマホと連携しながら使えるのが便利なポイントです。
PDF資料に直接書き込めるというのは、意外と重要なポイントです。「え、資料これだけ?!」っていう時でも安心。荷物も減るし、教室移動が多い日でも身軽に動けるよ! 特に私は2年生の頃、 授業によって東山キャンパスから大幸キャンパスに移動する日があって移動も大変だったため、iPadに助けられました!
〇ノート派の人もまだまだいる!
とはいえ、すべての学生がiPad派というわけではありません。中には「やっぱり紙のノートじゃないと落ち着かない」という人も。
ノート派の人は、あらかじめ資料を印刷して持参したり、配られたプリントに直接書き込んだり、ルーズリーフで整理したりと、自分なりの工夫をしています。図や表が多い授業や数学の授業では、手書きの方が理解しやすいという声も多いです。
〇1台で完結できる!2in1パソコンという選択
授業によっては「ノートを手書きで取りたいけど、レポートや発表ではパソコン操作も必要…」という場面が意外と多いです。そんなとき、タッチペンで手書き入力ができる2in1タイプのパソコンはかなり便利!
iPadとノートPCの両方を持ち歩く必要がなくなり、荷物を減らしつつ、機能性もキープできます。手書きもタイピングも、どちらも1台で済ませたい人にぴったりのスタイルです。
〇授業スタイルによって使い分けるのもあり!
講義系の授業ならタイピング、演習系や実習系の授業では手書き、という風にスタイルを使い分ける人も多いです。オンライン授業では画面共有を見ながらノートをとれて便利です。
また、授業によってはパソコンが必須になる場合もあるので、履修前に授業要項をよく読み、初回の授業で先生の説明をしっかり聞いておきましょう。課題提出やレポート作成をオンラインで行う講義もあり、自分の端末でどこまで対応できるかを把握しておくと安心です。
〇こんな便利機能も活用しよう
授業をより効率的に受けるためには、ツールに備わっている便利機能をうまく活用するのがポイントです。たとえば、OneDriveやiCloudのクラウド同期機能を使えば、家でもスマホでも同じデータにアクセスできるので、すき間時間の復習にぴったりです。
また、タグ付けや検索機能を使うことで、大量のノートの中からでも目的の内容をすぐに探し出すことができます。効率よく情報を整理して、スマートに大学の勉強を進めていきましょう。
さらに、試験勉強に便利な機能として、マーカーで文字を隠して暗記に使ったり、赤シートを画面上に表示して赤色の文字を非表示にする機能が使えるアプリもあります。これらの機能を使えば、ノートや資料をそのまま暗記用に変えることができるので、試験前の勉強にもとても役立ちます。
〇まとめ:自分に合った方法でストレスなく学ぼう!
大学では、「こうしなきゃいけない」っていう決まりがほとんどなく、自分に合ったスタイルを見つけるのがカギです。iPad派でもノート派でも、どちらでもOK!ただし、授業の形式や担当の先生によっては「資料はPDFだけです!」みたいなこともあるので、電子的なツールもあると安心。
特に保健学科では、実習や演習が多くて資料の量も多いため、整理しやすいスタイルを早めに見つけておくと後がラクになります。
自分のやりやすい方法を模索しながら、楽しく授業を受けていこう!
Profile
所属:医学部保健学科看護学専攻4年生
出身地:愛知県
出身校:愛知高等学校