2026.06.11
- 大学生活全般
就活のリアル② 自己分析をしよう
こんにちは!今回は就活シリーズ第2弾の自己分析編です。前回は、就活における考え方や合同説明会について説明しました。今回は、今までの自分や将来の姿について考える自己分析について紹介したいと思います。
自己分析とは?
就活で「自己分析が大切!」と聞いたことはありませんか?自己分析とは、その名の通り自分について知ることです。今までの行動や考え方を振り返り、自分はこういう人間なんだと理解し、「自分はどんな環境で力を発揮できるか」を把握することが自己分析の目的と言えるでしょう。
自己分析の重要性は理解しているけれど、いつどんなふうにやっていけばいいのかわからないという人も多いと思います。よくある失敗として、自己分析ツールを使って満足する、きれいな言葉でまとめようとする、すごい経験を作ろうとするというようなことが挙げられます。自己分析は今までの経験をきれいにまとめる作業ではなく、自分の行動・価値観の傾向を見つける作業です。また、これから変わっていくものでもあります。100点を目指さず、そのときの自分をざっくりと知るというスタンスで取り組んでいきましょう。
まずはこれだけやってみよう
就活での自己分析というと、いろんなツールの名前をよく聞きますが、ハードルが高いという人もいると思います。そこでまずはシンプルに気軽にできる自己分析のやり方を紹介します。思考が整理されるので、できれば頭の中ではなく、紙やスマホのメモ帳などで文字に起こしてみることをおすすめします。
ステップ①:今までの経験の中で、頑張ったこと、嫌だったこと、楽しかったことをそれぞれ3つ書き出す。
※こんな高い成績だったという「すごい経験」である必要はありません。アルバイト・部活・受験など自分の中で印象に残っているものを書き出してみましょう。
ステップ②:行動の深掘りを行う。
なぜ頑張れた?なぜ楽しかった?なぜ嫌だった?などその行動の背景にある価値観を見つけましょう。
上記のような方法でも、自己分析のきっかけになるのでぜひやってみてください。
自己分析のフレームワーク
もっと本格的に自己理解を深めたいという人向けに、就活でよく使われるフレームワークを3つ紹介します。これらはあくまでツールで、自分を知るための手段です。必ずしも全て行う必要はありませんが、活用すると自己分析がやりやすくなると思います。
①自分史
幼少期から現在までの出来事を時系列で振り返り、表や文章にまとめる方法です。小学校、中学校、高校、大学といった人生の節目ごとに、印象に残っているエピソードを書き出していきます。これを行うことで、自分がこれまでの人生で「何を大切にして生きてきたか」という一貫した価値観が見えてきます。1つの出来事を深く掘り下げるのではなく、人生全体の流れを見て、自分の根底にある共通の行動パターンや性格のベースを見つけたいときにおすすめです。
②モチベーショングラフ
これまでの人生における「モチベーション(やる気)の浮き沈み」を 1本のグラフで視覚化する方法です。縦軸にモチベーション、横軸に時間の経過をとり、嬉しかった時期は高く、辛かった時期は低く線を引きます。グラフができたら、山と谷のポイントで「なぜやる気が出たのか」「どうやって挫折を乗り越えたのか」を深掘りします。自分のモチベーションの源泉や、ストレスを感じる環境、逆境への対処法が直感的に理解できます。
③適性検査
Web上の診断ツールなどを使い、質問に答えることで自分の性格や強みを客観的に分析する方法です。就活サイトの無料ツールや、自己分析本の診断などを利用することが多いです。一番のメリットは、自分では気づけなかった意外な強みや、言語化できなかった特徴をデータとして教えてくれる点です。「客観的なデータ」として受け止められるので、自己分析のスタート地点や、自分が出した結論に自信が持てないときの答え合わせとして役に立ちます。
自己分析はどこまでやる?
自己分析は、やろうと思えば果てしなくできてしまいます。どこまでやれば完成といえるかは、時期やその人の目的にもよりますが、下記のようなことが可能になれば一度終えてよいでしょう。
・就活の軸が言語化できる
・自分の強みが説明できる
・ガクチカ(学生時代に力をいれたこと)につなげることができる
ただし、就活をしている期間はいろんな人の様々な価値観に触れ、自分の考えも変化します。3〜4ヶ月に一度は、自己分析を見返して必要があればアップデートをしていきましょう。そして次は、自己分析で見えてきた興味や価値観をもとに、業界や企業を見ていきましょう。
今回は自己分析について、意義や、やり方を紹介しました!自己分析は、「過去の答え合わせ」ではありません。これからの就活、そして社会人になってからの人生を、自分らしく一歩一歩進んでいくための指針のようなものです。これから就活を進めていくにつれて、周りと比較して焦ることも多くなると思います。ただ、目指すゴールも大切にしている価値観も、人それぞれ違って当たり前です。周りのペースに惑わされそうになったときこそ、自分の軸に立ち返り、今できることから一歩ずつ進めていきましょう。
Profile
所属:経済学部経営学科4年
出身地:愛知県
出身校:愛知県立豊橋東高等学校