名大生ボイス

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大学生活全般

2026.07.07

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大学院入試に向けて英語スコアはいつから準備するべきか

みなさん、こんにちは。今回は、大学院入試に向けた英語スコアの準備について書きたいと思います。大学院入試では、専門科目や研究室見学に意識が向きやすいですが、英語の扱いも早めに確認したい項目です。

ただし、すべての大学院入試でTOEICなどの英語スコアが必須というわけではありません。研究科や専攻によっては、独自の英語試験を実施する場合もありますし、英語外部試験を使わない場合もあります。一方で、英語力を測る手段として、TOEICやTOEFLなどのスコア提出を求める大学院も多くあります。

だからこそ、「必要かどうか分からないから後で確認する」のではなく、「必要かもしれないから先に確認する」という姿勢が大切だと思います。

 

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英語スコアは意外とギリギリになりやすい

大学院入試を考え始めた段階では、専門科目の勉強や研究室選びの方が目立ちます。そのため、英語スコアは「そのうち受ければよい」と考えがちです。しかし、実際には直近の試験に申し込めなかったり、結果の返却が出願に間に合わなかったりする可能性があります。

 

特に、院試の出願が夏前後にある場合、春の時点で動いていないとかなり慌ただしくなることがあります。受験を検討している人は、募集要項や前年度の情報を確認し、英語スコアが必要かどうかを早めに見ておくとよいと思います。

 

 

募集要項で見るべき点

英語スコアについて確認するときは、単に「TOEICが必要かどうか」だけを見るのでは不十分です。募集要項では、どの英語試験が認められているのか、スコアの有効期間はいつまでか、出願時に提出するのか、後日提出が認められるのか、公式認定証の原本が必要なのか、コピーやデジタル証明でよいのかを確認する必要があります。

 

また、同じ大学の中でも、研究科や専攻によって扱いが異なることがあります。さらに、一般選抜、推薦入試、筆記試験免除など、入試区分によって必要書類が変わることもあります。 

 

ここで大事なのは、先輩や友人の話だけで判断しないことです。経験談は参考になりますが、制度は年度によって変わります。最終的には、自分が受ける年度の募集要項を確認する必要があります。

 

 

いつから準備するか

目安としては、出願の三ヶ月前には一度受験しておくと安心です。英語が得意な人でも、試験形式に慣れていないと本来の力を出しにくいことがあります。また、思ったより点数が伸びなかった場合、再受験の機会を残しておくことができます。

 

英語に不安がある人や、志望先で英語スコアが比較的重要そうな人は、半年前から動いても早すぎることはないと思います。逆に、出願直前に初めて受験する形になると、点数が足りないと感じても修正する時間がほとんどありません。

 

一回一回の検定料も決して安くはありません。何度も受ければよいという考え方は、時間的にも金銭的にも負担が大きくなります。そのため、受験日を決めたら、直前の一週間だけでも公式問題集や市販の単語帳で形式と頻出表現を確認しておくとよいと思います。

 

 

試験形式になれた対策を

この記事では、英語の細かい勉強法には深入りしません。リスニングをどう伸ばすか、どの単語帳がよいか、どの順番で問題を解くべきかは、人によって合う方法が違うからです。

 

ただ、院試準備として考えるなら、まずは試験形式に慣れることが大切です。TOEICなどの外部試験を使う場合、英語力だけでなく、問題量や時間配分に慣れているかどうかも点数に影響します。公式問題集を一度解いてみるだけでも、自分がどこで時間を使いすぎるのかが分かります。

 

また、単語帳を一冊決めて、短期間でも集中的に見直すことには意味があります。完璧に仕上げる必要はありませんが、試験前に問題形式と語彙に触れておくだけで、当日の戸惑いは減ります。

 

 

スコアが低くても落ち込みすぎない

英語スコアが思ったより低いと、不安になる人もいると思います。私も、院試準備では一つの点数に気持ちが引っ張られやすいと感じます。ただ、そこで必要以上に落ち込む必要はありません。

 

もちろん、研究科によっては英語の配点が大きい場合もあり、その場合は対策が必要です。一方で、英語よりも専門科目、基礎科目、面接、研究内容の理解が重視される入試もあります。つまり、英語スコアだけで院試全体が決まるとは限りません。

 

英語の試験が終わったら、結果を受け止めたうえで、専門科目や志望理由の準備に本腰を入れることも大切です。英語に時間を使いすぎて、本来重視される科目の準備が遅れてしまうと、全体としては不利になる可能性があります。

 

 

研究室見学で目安の点数を先輩に聞いてみる

余裕があれば、研究室見学のときに、先輩方がどのくらいの英語スコアで受験していたのかを聞いてみるのも一つの方法です。点数を無理に聞く必要はありませんが、「英語スコアはどのくらい意識して準備しましたか」といった聞き方をすると、目安が分かることがあります。

 

研究科全体として同じ入試でも、志望する研究室によって受験者層や求められる準備の感覚が違う場合があります。合格した先輩の経験は、自分にとって現実的な基準になります。

 

ただし、先輩の点数はあくまで参考です。その年の受験者、試験の難易度、配点、面接内容によって結果は変わります。大切なのは、点数そのものをまねることではなく、自分がどの程度の準備をすべきかを考える材料にすることです。

 

 

おわりに

大学院入試における英語スコアは、必要な場合もあれば、独自試験や別の方式で評価される場合もあります。まずは自分が受ける研究科や専攻の募集要項を確認することが出発点です。

英語スコアが必要な場合は、出願直前ではなく、早めに受験日と結果返却日を確認しておくと安心です。可能であれば、出願の三ヶ月前には一度受験し、必要に応じて再受験できる余裕を残しておくとよいと思います。

一方で、スコアが思うように出なかったとしても、そこで院試全体を諦める必要はありません。英語の位置づけは研究科によって異なります。英語の準備を終えたら、専門科目や研究内容の理解に戻り、全体として合格に近づく準備を続けることが大切です。

完璧に準備できなくても構いません。まずは、募集要項を確認し、英語スコアが必要かどうかを調べるところから始めてみてください。

Profile

所属:創薬科学研究科 修士2年

出身地:愛知県

出身校:愛知県立岡崎高等学校