こんにちは。創薬科学研究科の鈴木俊章です。
今回は、12月9日(火)に行われた、読書マラソンコメント大賞2015表彰式に参加してきました。
皆さん、読書をしていますか?
そもそも最近の大学生の内、読書時間ゼロの学生は40.5%に達するそうで、名大生もそのご多分にもれないそうです。特に高校生の皆さんは勉強や部活で本を読む暇もないかもしれません。僕が高校生の頃は毎日勉強と部活(運動部でした)の練習で忙しかったのですが、読書を少しずつ行っていました。
その契機となったのは、ドラマ「ガリレオ」です。理系の僕にとって、こんな面白いトリックを考える作家さんがいらっしゃることは衝撃的で、原作や続編を読みたい!と思い、原作者である東野圭吾さんの本を10~15冊ほど読んだ記憶があります。
大学の学部生時代にも小説を中心に年10冊くらい?読んでいました。現在は、経済や自己啓発、哲学、科学、小説、ライトノベル等、幅広いジャンルを読み進めています。今まさに読み進めているのは、名古屋大学の戸田山和久先生の「論文の教室-レポートから卒論まで」という本です。名大の先生の本は、名大生協内で容易に入手できるので、非常に便利です!
ぜひ、色んな見識や想像力、技術を身につけるためにも読書に挑戦してみてはどうでしょうか。
「読書マラソン」をご存知ですか?
ところで、「読書マラソン」というイベントをご存知ですか?
名大を始め、各大学の生協で行われている、大学生の読書を勧奨するための企画で、
常時、読書コメントを募集しています。
この企画に参加するメリットは、すぐに思いつくもので3点あります。
(1) 読書記録をつけることができる
(2) 読書した感想を他者と共有できる
(3) 生協書籍部で使える割引券が貰える!(名大の場合。大変お世話になってます。。。笑)
詳しくは以下のサイトをご覧ください。
http://www.univcoop.or.jp/fresh/book/marathon.html
この読書マラソンの中でも、毎年1回開催されるのが、
今回取材してきた「名古屋大学 読書マラソンコメント大賞2015」です。
この企画は名大独自のものと全国版が並行して行われているそうで、
毎年、様々な学部、大学院から応募があるそうです。
今回は85通の応募があり、その中から選り抜きの受賞作18点が決定しました。
実は、僕も受賞していたので、今回の表彰式に参加させていただくことが出来ました。
表彰式では受賞者のコメント等も読み上げられ、参加しながら、
この本読んでみたい!って、わくわくが止まりませんでした。
今回の受賞コメントは生協HPから見ることができます。
http://nucoop.jp/book/info/marathon15-c.html
コメントを読んで、見つけた本から読書を始めてみてはどうでしょうか?
Profile
所属:創薬科学研究科博士後期課程1年生
出身地:愛知県