受験生のみなさん、こんにちは。名古屋大学理学部の大石です。
さて、学年も上がり何か新しいことを始めようかな、と思い立って2カ月ほど前に塾講師のアルバイトを始めました。ということで、今回はアルバイト紹介の内容です。
名古屋には、T進、K合塾、Tライ、その他個人塾などなどたくさんの塾がありますよね。僕の地元じゃ考えられない多さです。(田舎だなんて馬鹿にしないで...)
こんなに沢山あるとやはり人手が足りてなかったりするようで。塾講師の求人はネットなんかで検索すればすぐに出てきますし、大学生協からのアルバイト案内の掲示にもしょっちゅう載せられています。先輩や友達に「なんかバイト紹介してよ~」って頼んでも7、8割は塾講師の気がするくらいです。僕自身も先輩づてに紹介を受けて始めました。
さて、塾講師の業務内容はというと、当たり前ですが生徒さんに勉強を教えることです。でも教える形式もその塾ごとに異なって、あるところではマンツーマンで一緒に問題を解いたり、またあるところでは何人かの生徒相手に授業形式をとってやっていたりするようです。
ちなみに僕の働いてるところは前者です。
では、僕の思う塾講師バイトをすることのメリット・デメリットを。
【メリット】
・長期休みにたくさん働ける!
夏期講習とかに乗じていっぱいシフトを入れられます!それがだいたい8月とかなので、稼いだお金で9月に旅行したりと残りの夏休みの軍資金になりますよね。また、えてして大学の夏休みは暇なもの。バイトに時間を費やすのも有意義ではないでしょうか。
・エネルギーをもらえる!
多分高校生や中学生特有の"若さ"っていうもの。エネルギーに満ち溢れた彼らから得るものはとても大きいです。(大学生が堕落してるなんて言っちゃだめですよ!)
・スーツ着用!
これはもしかしたらデメリットだって人もいるかもしれません。でもスーツを着る機会なんてそうそうないと思うんでメリットの一つかなぁと。
・自分自身の勉強になる!
ぼくの先輩のはなしですが、塾で英語ばかり教えていたおかげでTOEICの点数がかなり伸びたとか。その点数のおかげで就活でもかなり有利だったとか。
大学生になって英語勉強しなくなっちゃったって人も、こういうところでペースメーカーにできるかもしれませんね。
【デメリット】
・家庭教師に比べて時給が低い...
同じ"教える"業務なのに差があるのはちょっと嫌ですよね。でも、長時間働けることを頭に入れると差し引き0かもしれません。
・シフトを変えにくい...
生徒さんの都合次第ですよね。たくさん受け持っちゃうとその分自由度が低くなります。
・時間外労働...
僕のところは全然無いですけど、ブラックな塾にあたると時間外労働が多かったりという噂をききます。ブラックだなぁと思ったら早めにやめちゃうのがいいかなと。
ここまで長々と書き連ねましたが、『塾講師』というアルバイトは結局「教えるのが好きかどうか」に依存します。自分の生徒さんが今まで解けなかった問題を自力で出来るようになったとき、それが嬉しくて僕もこのアルバイトを続けています。
お金だけでなく「楽しい」と思えるようなアルバイトを見つけられればより充実してくるかもしれませんね。
それでは、また次の記事で!
Profile
所属:理学部2年生
出身地:和歌山県