こんにちは。理学研究科の海老原です。
今回は、11月5-6日(土・日)に東京都のお台場にある科学未来館で開催されたサイエンスアゴラ2016に、私が所属している名古屋大学科学部というサイエンスコミュニケーションサークルが参加したので、その様子を紹介します!
まず初めにサイエンスアゴラとは何か、ご存じない方もいらっしゃると思いますので、説明をしますね。(僕自身、その存在を知ったのは去年の話でした笑)
サイエンスアゴラは、毎年11月に東京で開催される国内でも最大級の規模を誇る科学イベントのことです!来場者は赤ちゃんからお年寄りまでと幅広い方々で、全国から「科学」を基盤軸に活動をしている団体や個人の方が出展し、色々なアプローチでブースに来て下さった方に向けて活動内容や科学ネタをアピールしています!
今年も11月に開催されましたが誰でもこのイベントに出展できるわけでなく、4-5カ月位前に申請書を主催のJST(科学技術振興機構)に提出し、採択された団体がイベントブースを出すことになっています。
そして、今年名古屋大学科学部で見事ブース出展の採択をいただき、先日参加して来ました!
今年の科学部のブースでは「謎を解いて虹色結晶を探し出せ!」というテーマで、尿素結晶の作製実験と電池モグラの物理実験、スライムの作製体験の3つのコーナーを企画し、2日間述べ約900人の参加者に楽しんでいただきました!
中でも科学部が目玉として出していたのは、テーマタイトルにもある虹色結晶!
虹色結晶とは何かと思う方もいるかと思いますが、今回は物質結晶の中でもめちゃくちゃ綺麗で、お金を出して購入できるくらいの価値がある「ビスマス結晶」の展示と結晶化が起こるまでの実験動画を流してました!
(写真は、今回科学部が作ったビスマス*結晶のオリジナル写真です!)
*ビスマスとは、金属の一つで身近なものだと胃腸薬なんかにも微量に含まれています。
このビスマス結晶、知る人ぞ知るもので、足を運んでくださった多くの方の興味を惹きつけました。
しかも、今回のサイエンスアゴラ内での特別企画として、なんと科学部特製のビスマス結晶を先着100名の方にプレゼントするという企画を行っていました。
しかしながら、そんな価値あるビスマス結晶、普通に差し上げても面白くないということで、タイトルに『謎を解いて』とあるように、クイズに答えた人にプレゼントという企画を行いました。
気になるクイズは全部で四問、全てサイエンスアゴラで行っていた3つの実験コーナーから出題しました。
今日は特別にこちらの記事内だけにお教えします!(答えは最後に書いてあります。)
問題1:尿素の結晶を作る原理はなんでしょう。(中学生レベル)
A.続結晶 B.再結晶 C.準決勝
問題2:電池モグラを動かす為に必要となるものは何でしょう。(小学生レベル)
A.磁石 B.発泡スチロール C.火
問題3:スライムの性質は。 (高校生レベル)
A,液体 B.固体 C.液体と固体両方
問題4
(11/5土に出題)
スライムと尿素結晶の作製の両方で使った材料は何でしょう。(大学生レベル)
(11/6日に出題)
尿素結晶を作る時に、小学生の時に必ずみんな使ったことのあるものを加えると硬い結晶を作ることができます。さてそれはなんでしょう。(大学生レベル)
問題3と4で多くの方が悩まれてましたが、そこは科学部もいじわるはしません。笑
実験を教えてくれたお兄さんお姉さんの話をしっかり聞けば解けるように問題を設定しました。ビスマス結晶のプレゼントは、高校生以下の方を対象に実施しましたが、2日間で定員の100名を超える方に参加していただくことができました!
(写真は科学部特製の尿素結晶です!)
ちゃっかり、その都度大学の宣伝もさせていただきました。笑
こんな感じで、科学部メンバーは準備で奮闘しながら当日を迎え、特に大きなトラブルもなくサイエンスアゴラ2016を終えることができました。
科学部含め名古屋大学のサークル活動は、名大を飛び出して独自に行っているものが多く存在します。大学のHPで各サークルや部活動を紹介していたり、団体で独自のHPやフェイスブックページを持っていたりすることも珍しくはありません。どうぞよかったら名古屋大学科学部含め、名大生が活躍している場の一つとして、サークル活動、部活動を知っていただければと思います。
以上、名古屋大学科学部、サイエンスアゴラ2016出展の様子でした!
(クイズの答え:問題1:B,再結晶、問題2:A,磁石、問題3:C,固体と液体両方、問題4(11/4分)洗濯糊、問題4(11/5分)木工ボンド でした。)
Profile
所属:理学研究科博士前期課程2年生
出身地:石川県