名大生ボイス

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受験勉強法

2023.09.25

  • 受験勉強法

文学部推薦入試のあれこれ②〔1・2年生のうちにすべきこと〕

はじめに

こんにちは、文学部1年の平松優里です。9月に入っても暑いですね。秋めいてきてなんだか寂しい気分になる日はいつやってくるのでしょう。
まだ受験生じゃないけど、名大に行きたくてこの記事を読んでくれている方もいるかもしれません。私は、名大を志望し始めたのは高校3年生の春でしたが、1・2年生のうちに努力を積んできたからこそ合格できたのかな、と思っています。そんな私から、高校生活でやってよかったことを3つ紹介します!

 

「定期テストガチ勢」になる

私は、高校生になってはじめての定期テストのとき、高校生のテストなんて難しいに違いない、と思い、すみずみまで勉強して臨みました。すると、「え、うそ、めっちゃ解ける!楽しい…!」というレベルになっていました。そこで学年2位を取ることができ、それ以来毎回本気で勉強していました。1年生の学年末でようやく学年1位を取ることができ、2年生になってからも、1位キープを目指して頑張りました。担任の先生に書いてもらう推薦書には、1~3年生のときにそれぞれ上位何%だったか書く欄がありましたし、定期テストの点数に付随して内申点もきっと上がりますし、定期テストは入試問題を解くうえでの基礎を固めるものなので、頑張って損はありません。また、日頃の授業での小テストも同様に「ガチ勢」になることをおすすめします!
この話を聞いて、どうせもともと勉強できたんでしょ、とか、自分は部活が忙しいから無理、と思った方もいるでしょう。しかし、こんな私も、中学生のときは凡人でしたし、多くの友達にブラックだと言われていた吹奏楽部でバリバリ活動していました。部活動に打ち込んでいる人の方が、メリハリを持って勉強を頑張れる、という話も先生からよく聞きました。なので、これを読んでくださっているそこのあなたでも、きっとできるはずです。

 

勉強時間を計って記録する

中学時代凡人だった私が変われたのは、高校1年生の春でした。当時は2020年、コロナ禍になったばかりの休校期間中でした。勉強時間を記録してアプリで入力するように学校から指示されていたことがきっかけで、勉強するたびに時間を計ってメモ帳に書くようになりました。そして1日の終わりにその日の勉強時間を合算します。すると、昨日より多く勉強したい、キリが悪いからあと5分勉強しよう(こうなると5分に留まらずもっと勉強できることが多い)、という調子で、みるみるモチベーションが上がっていきました!量より質だ、と言われそうですが、なかなか勉強が手に付かないという人は、まず量を増やすように意識した方がいいと私は思います。

 

気になるイベントには積極的に参加してみる

私は、学びたい分野の講習会やボランティアに参加した経験が、志望理由書や面接で大いに役立ちました。地域のいろいろな世代の人たちとの交流で、視野も広がりました。それらは、高校3年生になってから参加したものでしたが、もっと早いうちにいろいろなチャレンジをしておけばよかった、と思っています。1・2年生のうちは、部活が忙しいという理由(=言い訳)で、チャレンジしたい気持ちを行動に移せていませんでした…。ですので、何か少しでも気になることがあれば、挑戦してみることをおすすめします!私は、高校3年生の夏頃のチャレンジが、推薦入試を受験する決心の後押しにもなりました。

 

おわりに

今回は、まだ受験まで時間がある1・2年生に向けての記事を書きました。推薦入試については、考え始めるのが早ければ早いほどいいと思います!また、もう受験生だよ、という人も、きっとまだ遅くありません!今までの成績はどうにもならないとしても、今できることに取り組めば、志望理由や面接で一目置かれる存在になれるかもしれません!

 

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大規模工事開始前の名大

(写真の右側あたりが現在工事中)

 

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夕暮れの名大(法学部棟付近)

 

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NIC館とES総合館

Profile

所属:文学部1年生

出身地:愛知県

出身校:愛知県立安城東高等学校