名大生ボイス

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受験勉強法

2022.05.31

  • 受験勉強法

通学時間は睡眠を

汗ばむような日が

1_画像1.JPGみなさん、こんにちは。ご覧いただき、ありがとうございます。最近は汗ばむような日が増えてきました。いかがお過ごしでしょうか。
えー、記事を書くのはこれが初めてなので、まずは簡単な自己紹介から始めたいと思います。
はじめまして。名古屋大学理学部1年の大橋です。理学部は2年生から学科に分かれるため、今はまだ学科には属していません(詳細は、名大理学部のページをご覧ください→→→ https://www.sci.nagoya-u.ac.jp/about/education/ )。地元は愛知県名古屋市です。今は、たまりつつある課題と、(科目によっては)迫りくる中間テストとも戦いながら、えっちらおっちらと記事を書いています。写真は、今ほとんどの授業を受けている建物、「全学教育棟」です。
さて、今回は、私の経験をもとに、「通学時間の使い方」についてお伝えしようと思います。

 

通学時間は

1_画像2.pngみなさん、通学時間は、どんなことをしていますか? 授業の予習・復習、暗記もの、SNS、読書、スマホゲーム、睡眠、・・・という方が多いでしょうか。(私が思いついたものを挙げてみました。)
私はというと、高校3年生の通学時間は、だいたい寝ていました
「え、寝ていたの!?」とか「不真面目だ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、えー、はい、寝ておりました。
もちろん、授業の予習・復習、暗記ものをすることは良いと思いますし、SNSや読書やゲームを否定するわけではありません。(時間を有効に使えれば、何でもいいと思います。)
しかし、私は、通学時間を睡眠に充てることは、多くのメリットがあると思っているのです。

 

通学時間を睡眠に充てるメリットは

その1.降りなくちゃいけないから、ダラダラ寝続けることがない。

机に向かっているときに、ちょっと仮眠をとろうとすると、気づいたら何時間も経っていて後悔したり自己嫌悪に陥ったり・・・、ということが、ありがちですよね。でも、電車やバスの場合、降りるべき駅(バス停)で降りなくてはいけないので、「あと5分だけ・・・(´-ωq).。o*」となることはありません。
私の場合は、降りるところが行きは終点、帰りは終点の1つ手前で、乗り過ごすことがなかったor乗り過ごしても大した距離じゃなかったため、安心して寝ていましたが、終点がまだまだ先の場合や、名古屋市営地下鉄の名城線を使うときなどは、乗り過ごさないように、注意が必要です

 

その2.降りたあと、目的地まで歩いている間に、目が覚めてくる。

机で仮眠をとったあと、さあ勉強を始めようというとき、頭がぼーっとして働かないこと、ありませんか? ぼーっとした状態で勉強を始めても、なかなか集中できませんよね。たしかに、バスや電車を降りたときは、眠くて頭がぼーっとするときもあるかもしれません。でも、歩いているうちに、だんだんと目が覚めてきて、目的地(学校や塾など)に着くときには、すっかり頭が冴えてしまいます! そのため、学校や塾に着いたら、すぐに勉強に集中することができます

 

その3.無駄な時間が無い。

電車やバスの中で勉強しようとすると、例えば、窮屈ななか、リュックから参考書を取り出したり、降りる所が近づいたら仕舞ったり、といった時間がもったいなく感じます。(個人的な感想です。)それに、何より窮屈なので取り出しにくい・しまいにくい!(個人的な所感です。)
乗り物酔いしてしまって気分が悪くなったら、もう勉強もゲームも続けられませんよね。治るまで「早く治れ~、早く治れ~」と、自分におまじないをかけ続けなければいけません。(個人の見解です。)この時間がもったいない!と感じませんか?
でも! 睡眠なら、乗ったらすぐにできます。椅子に腰かけて、あるいは立ったまま吊革につかまって、目を閉じるだけ。簡単ですね。誰にでもできます。(個人の意見です。)

 

まとめ

電車・バスで寝るメリットは、
● 降りなくちゃいけないから、ダラダラ寝続けることがない。ただし、乗り過ごしに注意。
● 目的地まで歩いている間に、目が覚めてくるから、すぐに勉強に集中できる。
● 無駄な時間が無い。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆さんの参考になれば幸いです。
では、また。 

Profile

所属:理学部1年生

出身地:愛知県

出身校:名古屋大学教育学部附属高等学校