こんにちは!経済学部2年の福井です。最近、信じられない暑さが続いていてクーラーに頼る毎日です。早くも夏バテしそうで不安になっていますが、みなさんは大丈夫ですか?今回は、受験生の夏休みの過ごし方について大切なポイントを分けてお話します。
◯計画的に勉強を進める!
1ヶ月ちょっとある夏休み。いろいろやるぞと意気込みがちですが、あれもこれもやると思っていても意外とすぐに終わってしまいます。頑張ることは大前提としても、実行できない計画を立てないよう気をつけましょう。日曜日は予備日にする、一週間ごとに計画を調整するなど、確実にこなせるような工夫ができると良いです。
◯基礎固めをし終える!
夏休みが最後の基礎固めの機会です。特に、苦手な科目は夏休みの間に基礎固めをしっかりとしておきましょう。私は古文が特に苦手だったので、古典単語や古典文法を復習しながら、難易度が低めの問題から演習を始めていました。秋以降は、共通テストの演習や二次に向けた発展的な内容を扱うことが多くなります。その前に基礎固めをしっかりと終わらせることで、その演習にも集中して取り組むことができます。そのため、夏休み中に基礎・基本を定着し終えることを目指しましょう。
◯科目ごとのバランスを考えて勉強する!
私の場合、二次試験が国語・数学・英語だったためその3教科は記述ベースで毎日勉強していました。それ以外の共通テストで使う科目については、もう少し学習時間を少なくして取り組んでいました。理科基礎と社会については、今まで習ったところの総復習としてインプットとアウトプットの繰り返しをしていました。アウトプットについては共通テスト向けの問題をやり直していました。文系の社会は、夏休み中に今まで習ったところを確実に定着させておくことをおすすめします。
◯毎日の生活リズムを崩さない!
学校の授業がなくなる夏休み。夜ふかしして朝起きる時間も遅くなりがちですが、できるだけそれは避けるようにしてください。試験本番では、朝から頭を働かせる必要があります。普段から試験の始まる時間には起きて勉強するようにしましょう。
◯模試を有効活用する!
夏休み中に共通テスト模試、記述模試があると思います。前回の模試の復習はしっかりできていますか?模試を受ける前に、前回分を必ず復習してから挑むようにしましょう。時間配分や解く順番を事前に考えて、模試の間にいろんな戦略を試してみるのもおすすめです。また、受けた後すぐに復習をすることも大切です。模試は自分の苦手を知るツールです。どの問題でどんな風に間違えてしまったかを時間をかけて分析するようにしましょう。共通テスト模試については、自己採点が最終の出願校選びに関わってくるため、自己採点を正確にするように意識できると良いです。
以上が夏休みに気をつけてほしいポイントです。受験の天王山とよく言われる夏休みは、それだけ自学自習の時間がとれる期間だと思います。悔いのないように毎日を大切にして勉強に取り組んでいきましょう!
Profile
所属:経済学部2年生
出身地:愛知県
出身校:愛知県立豊橋東高等学校