2025.05.07
僕が名古屋大学法学部を選んだ理由
はじめまして。この度名大生ボイスの学生スタッフになった法学部法律・政治学科1年生の田中と申します。これから受験生のみなさんが知りたいことや役に立つことから大学生活が楽しみになる話まで、たくさんの記事を書いていこうと思います。よろしくお願いします!
今回は、僕がなぜ名古屋大学法学部を目指したのかについて書いていきます。ぜひ参考にしてみてください!
☆名古屋大学法学部を選んだ4つの理由
1.法律と政治の両方を専門的に学べるからみなさんが法学部と聞いて想像するのは“法学科”や“法律学科”ではないでしょうか? そのイメージは間違っていません。しかし、名古屋大学法学部では、“法律・政治学科”とあるように、法律分野と政治分野の両方を専門的に学ぶことができるんです。両方の分野を深く学びたいと思っている僕にとって、この特徴はとても魅力的でした。
2.自分の希望に合わせて自由に科目が選べるから
名古屋大学法学部のもう1つの大きな特徴に、“専門科目に必修科目がない”という点があります。ほとんどの学部では必修科目の単位を取得しなければ卒業できないという仕組みになっており、そのせいで興味のない科目を履修しなければならないという難点があります。一方で名大法学部では専門科目に必修科目がないんです。これによって、自分の進路に必要な科目や興味のある科目を重点的に履修することができるというのも、大きな魅力でした。
3.分野を横断した学習ができるから名古屋大学は9学部13研究科を擁する大規模な総合大学です。さらに学部同士の距離も近く、異なる学部・研究科の講義を受講したり、共同研究を行ったりすることもあります。現に僕は、法学研究科に加えて、人文学研究科や教育発達科学研究科、医学系研究科、環境学研究科の講義を受けています。自分の学部以外の知識を幅広く身に着けることができるのも、名大ならではの特徴です。僕は将来、法学と教育学の両方に関わる進路を目指しているので、このことも名古屋大学を選んだ理由の1つです。
4.家から通える国公立大学だから
僕は元々実家から通える範囲の大学にしようと決めていました。また、私立大学は学費が高く、4年間の負担が大きいこともあり、できれば学費の安い国公立大学にしようとも考えていました。その2つの条件に当てはまり、かつ法学部がある大学は名古屋大学のみだったので、この大学しかないと決意しました。
☆これから志望校を決めていくみなさんへ
大学は本当にたくさんあります。志望校に向かって早いうちから対策することももちろん大事ですが、焦って志望校を早く決める必要はありません。僕の周りには早くから志望校に特化した勉強をしたせいで志望校を変える時に大変な思いをした友達もいます。それよりも、色々な大学について調べて、悩んで、時には相談して、ゆっくりでも自分が満足のいく答えを決めることの方が大事だと思います。オープンキャンパスに参加したり、パンフレットを読んだり、名大生ボイスのようなサイトを参考にしたりして、ゆっくり考えてください。オープンキャンパスで待ってます!
Profile
所属:法学部1年生
出身地:岐阜県
出身校:岐阜県立加納高等学校